さる6月30日、阿佐ヶ谷ロフトAにて"女だらけのハレンチ最低演芸王座決定戦"が行われた。その名も「下-1女相撲BISHO（ビショ）-1グランプリ」という意味深なネーミングだ。
今年で4回目を迎えるこのイベントは、毎年夏に開催される「下-1グランプリ」の本選出場枠をめぐる予選大会という位置づけとなっている。
まずは選手入場。今回出場したのは9組の女性芸人やパフォーマーたちだ。

ずらりステージに並んだ出場者たち。彼女たちが「エロNo.1」をかけて闘う

彼女たちは「とにかくエロい芸」を披露し、観客の笑いをとるためにしのぎを削る。大会のルールはただひとつ、「本番はNG」。
このきわどいルールだけを頼りに、決戦の火蓋が切って落とされた。
またこの大会では、出場者がパフォーマンス後客席を回る「おひねりタイム」があり、そのおひねりが彼女たちのギャラとなる。もしおひねりがゼロなら、それまでというシビアなシステムだ。

異色のキャラクターぶりでアダルト業界を席巻している"ポルノモンスター"峰岸ふじこさんは、派手な衣装で登場し、サンバダンスと歌で観客を圧倒。さらにMCの横須賀歌麻呂氏もたじたじのマイクパフォーマンスを披露した。

バツ2美熟女芸人さゆりさんは、前列で見ていたお客さんをステージに上げ、低く妖艶なウィスパーボイスで翻弄する。

ゲスドル（ゲスなアイドル）中村愛ちゃん。得意の手品を披露するも、「タネがあるんだろ！」とヤジられ、服を脱いで潔白を証明。ゲスい物マネでも喝采を浴びていた。おひねりの入りも上々で、この時点で審査員からは優勝候補認定される。

お祭り次郎さん（もちろん女性）は、これぞ芸人といった身体を張った芸で会場を湧かせた。

こちらも肉体派な芸が売りのザ・ショッキング。この日は助っ人を加えた3人組で出演。

現役風俗嬢兼風俗講師、性戯の味方・水島かおりんさんは、コンドームを被って膨らませるという思わぬ技を披露した。

ロリカルトアイドル白玉あもちゃんは、昨年の優勝チームの「残党」。今回は単独で優勝を狙う。

「ニセ峯岸みなみ」こと"AKB便乗芸人"八幡かおるさんも、同時優勝という形で昨年の覇者となったが、果たして今年は!?　「妖怪きんたましゃぶり」で二連覇を狙う。

そして審査タイム…。

優勝は、次の仕事のためすでに退席してしまったゲスドル中村愛ちゃん。点数とおひねりの数ともに1位と、圧倒的な強さを見せつけた。
優勝者に送られる金一封ならぬ「のしイカ一封」。これが本戦への切符となる。
彼女と準優勝の八幡かおるさん、3位の白玉あもちゃんは、21日（海の日）に行われる本戦「下-1グランプリ」で"エロ芸"にさらなる磨きをかけて出場する予定だ。
さらに、本戦の審査員には日刊大衆コラムでもおなじみのアノ人も登場するかも!?
キング・オブ・下ネタの栄冠は誰の頭上に輝くのか。ぜひ皆さんの目で確かめてほしい。

Modern Freaks Inc. PRESENTS ハレンチ最低演芸悪夢の祭典！！
第6回「下-1グランプリ」
7月21日（月・祝）19時スタート（18時開場）※18歳未満入場禁止
入場料金：2,000円（前売り）2,300円（当日）※飲食代別
開場：東京・新宿「ロフトプラスワン」
tel.03-3205-6864／http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/
イベント詳細■https://www.facebook.com/modernfreaks11
主催■Modern Freaks Inc.（http://www.modernfreaks.jp/）