私がイッた男のテク

自分のパートナーは初めからイカない女なんだ・・・そんなふうに諦めてはいけません。まずはこれを読んでから・・・
本誌が街頭で取材をしていて気がついたことなのだが、最近この日本列島では“セックスでイッたことがない”という女性が増えているようだ。100人の女性を調査した場合、そのうちの7割弱が「セックスではアクメに到達したことがない」と答えている。
ちなみに、3割強の「セックスでイッたことがある」と答えてくれた女性に関しても「相手によっては全然イケない」と答えた女性は、半分。「相手が誰でも必ずコンスタントにイケる」と回答したのは全体のわずか15％にすぎなかったのだ。
そこで今回、本誌は女性の“イク”というメカニズムを徹底的に検証してみた。
まずは、セックスではイッたことがないという女性側の性生活を調査することにした。結果、興味深いことがわかった。どうやら、“イケない”と答えた女性は、大きく2つのパターンに分かれるようなのだ。
まずは、もっとも多かったのが、「オナニーではイケるがセックスではイケない」という女性。要は、クリトリスの刺激ではアクメに到達することができるのだが、ヴァギナへの挿入ではアクメに達したことがないというケースだ。
そしてもうひとつが「クリトリスでもヴァギナでもイッたことがない」というケース。「クリトリスだけなら、自分でシテも相手にシテもらってもイケるんです。でも、挿入されても同じ快感は得られませんね。かといって全然気持ちよくないわけではないんですよ。むしろオ○ン○ンを入れられれば、それはそれで凄く気持ちいいんです」（28歳・専業主婦）
クリトリスでならイケると答えた女性の多くは、彼女のようにヴァギナでイケないからといって感じないというわけではないと答えている。
むしろ挿入されれば気持ちがいいのだ。これは、クリでもヴァギナでもイッたことがない女性の場合も同様。「イケはしないが気持ちはいい」といった女性がほとんど。
が、前出の専業主婦はこんなふうにも答えている。「確かにクリトリスではイケるんですけど、それだってイクまでには結構、時間がかかるんです。自分でやっても10分。相手にシテもらう場合には20分以上かかることも」
気持ちのいいポイントがわかる自分の指でさえ、イクまでの所要時間は10分。女性をイカせるということは生やさしいことではないのだ。イケない女性の多くが、イケるまで愛撫されていないという実情をかかえていることも確か。