13年間、表舞台から遠ざかっていた糸矢めいさんが、ついに完全復活。
引退後はひっそりと暮らしながらも、エッチなことへの未練を心の奥に抱えていたという。「もう私には需要なんてない」とあきらめかけていた彼女だったが、募る欲求不満に抗えず、再びAV出演を決意したのだ。
そんなめいさんが、13年ぶりに沈黙を破り、赤裸々な復活インタビューに答えてくれた！

――13年ぶりの復帰ですが、同期の女優さんは誰でしたか？

「相崎琴音ちゃん、春咲あずみちゃんが同期です」

――2000年代当時の撮影エピソードはありますか？

「かなり長い時間、撮影をしていた思い出があります。当時は自分をどう見せたら美しく見えるか、どうユーザーさんが喜んでくれるかなど考える余裕があまりなかったんです。なので、逆に今の方が撮影が楽しいですね」

――復帰した理由を教えてください。

「以前、所属していた事務所の社長と街で偶然再会したんです。当時からお兄ちゃんみたいな人で、社長とタレントというより、『嫌なことはやらなくていいよ』と言ってくれる優しい人だったんです。引退してしばらく連絡がなかったんですけど、都内でバッタリ会ったんです。当時はLINEがなくて、電話やメールだったから、そこでLINEを交換しました。それから、たまに飲みに行くようになったんです。AVの話は全然していなかったけど、ノリで『もう一回やってみる？』って感じになったんですよ。私は『年齢的にも、体力的にも無理でしょ』って思っていたけど、『大丈夫、撮れるよ』と言われて復帰したんです」

――すごい偶然の出会いですね。

「そうですね。再会しなかったら、AV女優として復帰してなかったかもしれません」

――引退中は何をしていたんですか。

「サロン系のお仕事です。お稽古サロンで手芸、お花など、いろんなことを教えています」

――43歳ということですが、めちゃくちゃ美しいですよね。その美貌はどうやって保っているんですか。

「ありがとうございます。結婚をしていないから、自分の時間を使えたのが大きいかもしれません。趣味にハマると没頭するタイプで、それが刺激になっています。家庭に入ると大変な人もいるかもしれないけど、私は趣味でモチベーションを保って、美容にも気を使っているんです」

――ボディもシェイプされていますよね。

「コロナ禍前はジムにハマりすぎてガリガリになったんです（笑）。コロナ禍でジムに行けなくなり、わがままボディだったけど、復帰が決まって『これでは復帰できない』と思ったので、またジムに通い出しました。でも、熟女らしくヤセすぎないで、お肉がつくところにはお肉をつけようと思っています」

――引退後は男性からのアプローチはありませんでしたか？

「逆にAVをやっていた時の方がモテていたかもしれないです（笑）。引退してからはあまり出会いがなかったですね」

――ちなみに好きな男性のタイプは？

「これまでお付き合いしてきた人に決まったタイプはなかったので、好きになった人がタイプなんです。性格はオタクっぽい人が好きです」

――何かに夢中な人ですか？

「そうですね。私が知らない世界を教えてくれる人が好きですね。私も趣味が多いから、相手の好きなものを知るのが楽しいんです」

――めいさんは何オタクですか？

「カメラやスピーカーなどのガジェットオタクです。キヤノンの一眼レフカメラやミラーレスカメラも持っています。インタビュアーさんが持っているレンズは赤レンズですよね！」

――さすがですね！　レンズにも詳しい！　何を撮影しているんですか？

「サロンで作品を撮るためにカメラを始めたんです。最初はカメラの知識がないので教室に通いましたよ。でも、身に入ってこないのでYouTubeで覚えました。するといろんなガジェット系YouTubeがおすすめされるからハマっちゃったんです（笑）」

――面白い趣味ですね。AVの話に戻りますが、めいさんが以前活動していたころはロリ系が主流だったけど、今は熟女が熱いんです。復帰したらすっかり熟女ブームになっているんですよ。

「えっ！　熟女ブームなんですか？　全然知らなかったです（笑）」

――今はAVユーザーも高年齢化しているので、熟女が盛り上がっているんです。

「私が以前デビューした頃はロリ系が多かったですね。しばらくしてギャル系が流行っていました。前回、辞めるタイミングで熟女ブームになったんですね。そのまま現役でいればよかったかも（笑）」

――めいさんの前回引退時は流行の入れ替え時期だったかもしれません。熟女ブームと聞いてどうですか？　年齢的には熟女だけど、見た目はロリっぽい「ロリ熟女」というカテゴリーもあるんですよ。

「そうなんですね。引退後はAVを見てなかったから、熟女好きの人が何をエロいと思うのか模索中です。でも、自分のエロさも出しつつ、熟女の魅力も出したいんです。復帰してその熟女ブームに乗れたのはラッキーだと思います」

――ナイスタイミングです。ちょっとプライベートな話を聞きましょうか。性癖はありますか。