レジェンド女優・愛田るかさんが15年ぶりに奇跡の復活！
『MONROE』レーベル専属として再び輝く彼女は、かつての美しい容姿はそのままに、色気と肉感をさらにパワーアップ。15年間、溜まり続けた制御不能な性欲が、超濃厚なSEXスペシャルで炸裂するのだった。そんなるかさんを直撃した！

――1995年に『芳友舎』からデビューしましたが、その後は正式に引退されていたんですか？

「15年前に一旦活動は休止しましたけど、正式な引退という形にはしてなかったんですよ。AV自体は15年前に撮ったのが最後で、それ以降はまったく表舞台に出ていなかったんです」

――2010年が最後のAV撮影でしたか？

「そうです」

――まずは90年代のAV事情についてお聞かせください。

「当時は出版社でさえ、グラビア撮影が終わったら打ち上げでフグを食べに連れて行ってくれましたよ」

――分かります(笑)。私もエロ本編集者でしたから、撮影後はよく焼肉を食べに行きました。

「飲み会や忘年会もよくやっていましたね」

――当時は景気がよかったし、売れているという実感はありましたか？

「ありましたね。AVの撮影は月に1回くらいでしたけど、それ以外は連日、雑誌のグラビア撮影やインタビュー、テレビ出演もあって、『私って忙しい！』って感じの毎日でした」

――当時は景気もよかったですからね。愛田さんは当時から巨乳のイメージでした。

「でも、Dカップでしたし、どちらかというと淫乱系女優のイメージの方が強かったです」

――淫乱女優ブームもありましたね。デビューは芳友舎でしたが、その後も多くのビデ倫系メーカーに出演されていました。

「そうですね。アリスJAPAN、KUKI、宇宙企画、V＆R、シャイ、アトラス21、VIPと、ほとんど出ています」

――当時の主要メーカーをほぼ制覇ですね！　当時の印象的なエピソードはありますか？

「軽井沢で1泊2日のAV撮影があったんです。そのときの男優さんが沢木和也さんで、仲が良かったので、寝室を一緒にしてもらったんです(笑)」

――いまではご法度です(笑)。

「監督さんに『沢木さんと同じ部屋がいいです』ってお願いしたんです。もちろん、男女の関係ではありませんよ。そのまま寝ていたら、夜中にスタッフのひとりが夜這いに来たんですよ。でも沢木さんが気づいて、『お前、なんなんだ！』って怒鳴ったんですよ。相手のスタッフは、まさか沢木さんが一緒にいるなんて思ってなかったみたいで、びっくりして固まってました（笑）。『るかさんだったら許してくれそうだったので……』なんて言い訳してましたけど、すぐに謝って、騒ぎはなんとか収まりました」

――当時の現場の空気が伝わる、いい話ですね。沢木さんはもう亡くなられましたが、供養になる話です。

「当時は沢木さんと本当に仲が良かったんです」

――この15年間はメディアに全く出ていなかったんですか？

「はい、出ていませんでしたし、アダルト関係にもまったく関心がなかったんです」

――この10年くらいで熟女ブームが起こっているのもご存じなかった？

「それを知って、びっくりしました！」

――いいタイミングで復帰されましたね。

「はい、熟女ブームが復活のきっかけにもなりました。正直、『いまさら出られない』って思っていたんですが、『逆に今は熟女がいいんです』って言われたんですよ（笑）」