――AVユーザーの年齢層も上がって、30～40代の女優だと「まだ若い」って感じですし、20代だと娘世代になりますから(笑)。

「あはは(笑)。自分の娘でオナニーをしてるみたいになっちゃうんですね」

――AV女優って、ある意味疑似恋人ですから、復帰にはちょうどよかったわけですね。では、復帰のきっかけは何だったんですか？

「実は友達がAVに出たくて、事務所を探してたんです。探している途中で『るかさんもまたやらないんですか？　熟女ブームだし、いけますよ！』って言われたんです。元々、アダルト業界は楽しかったし、興味もあったので『ちょっとやってみようかな』って思ったんです」

――その友人に感謝ですね。15年ぶりの撮影現場はやはり違いましたか？

「びっくりの連続でした。昔とは全然違いますね」

――昔はユルかったですからね。

「打ち合わせの時点からビデオカメラが回っていて驚きました」

――今はちゃんと同意の記録を残す時代です。

「性病検査もきちんとやるんですね」

――安心できます。

「説明されたこと以外は撮影現場でやらないっていうルールもあるので、安心感はありました」

――昔は説明もなく、いきなり撮影現場って感じでしたから。

「ありましたよ。内容も知らずに行ったら、いきなりチ〇チンが2本出てきたりとか」

――ひどい時代です。そして、復帰作は5月にマドンナの『MONROE』専属女優として登場されます。

「『愛田るか復活ドキュメント』で、素の私が見られます。3Pも久々にやりました。15年ぶりですね（笑）」

――復帰にあたって、不安はありましたか？

「体力的にちょっと不安でしたけど、撮り終えてみたら大丈夫でした」

――さすがです！　今はVHSの時代より収録時間も長いです。

「復帰作は1回の絡みが30分前後で短めでしたよ」

――愛田さんからすると30分は短いんですね(笑)。

「それが2絡みと、フェラチオの1シーンがありました」

――男優さんは年下でしたか？

「若手の方でした。全然抵抗がなかったですね。今や、私より年上の男優さんの方が少ないですから(笑)」

――テクニック的に、昔の男優さんと違いを感じましたか？

「今は男優さんとあまり会話をしないようにしてる時代なので、言葉数が少ないのはちょっと寂しいですね」

――プレイ中も、余計なことを言わないようにしていますもんね。緊張は？

「さすがに緊張はなかったですけど、『どこまでやっていいんだろう？』って感覚を取り戻すのが大変でした」

――なるほど、そこなんですね（笑）。

「自分のペースで進めていいのか、決まりごとが多いからこれでいいのか、大丈夫かなって思いました。昔は絡みが2時間もあって、カットもなく自然と男優さんとは盛り上がっていけましたから」

――久々の撮影、恥ずかしさは？

「裸を人に見られるのは気にしないんですけど、セックスそのものは恥ずかしいですし、照れます。監督さんにも『照れている表情がかわいい！』って言われましたよ」

――熟女の照れは最高のおかずです！　復帰作ではイキまくりましたか？

「イキました！」

――久々の3Pはどうでしたか？

「『これだ！　これ！』って懐かしかったですね。ダブルフェラもすぐやりました(笑)。『串刺し』っていうんですか？　3Pで定番の体位もしました」

――昔はその呼び方、なかったかもしれないですね。

「変わった体位もやったし、久々に主導権を握られたセックスもしました。任せて安心できたから、3Pはよかったですよ」

――新人女優みたいなことを聞きますけど、好きな体位は？

「昔から正常位が好きです。一番気持ちいいところにチ〇チンが当たるんですよ。いろいろ経験しても、やっぱり正常位ですね」

――グルメマニアが結局、おふくろの味に戻る感じだ(笑)。性感帯は？

「昔はクリトリスだったんですけど、今はオマ〇コの中になりました」