――そんなキス好きの金松さんが得意な性技はありますか？

「責めるのも、受けるのも好きだからフェラチオをしながら乳首も責めたいんです。『MUTEKI』でもそのシーンがあります。あとは正常位の時に男優さんの耳を舐めたんですけど、相手が気持ちよくさせてくれてるから、私もなにか返したいんです」

――それはご奉仕型のMです。

「せっかく私の口が開いてるので、耳を舐めようって実行するんです」

――もともとエッチは好きだったんですか？

「そうですね。好きではあります」

――グラビア時代は言う機会も場面もないんですが、「実はエッチなんだ」って思いながらグラビア活動をやっていたんですか？

「イメージDVDの撮影時、自慰行為のシーンがあったんですけど、その時は本気で感じないようにセーブしてました」

――セーブしていたんですか？　

「本気で気持ちよくなりすぎたら『イメージ』ではなくなるから、セーブしていたんですけど、いまは逆に気持ちよくなっていいし、開放した方がいいから、そういう意味で天職だし、ガマンしなくていいんです(笑)」

――ははは(笑)。すごい正直に答えてくれました。そこで『MUTEKI』から『S1』という超名門の流れです。

「はい。ありがたいです」

――いよいよ本格的にAVデビューです！

「2本目のデビュー作みたいな感じです」

――『MUTEKI』から『S1』発売まで、若干の期間がありましたが、その間に葛藤はありましたか？

「もともと1本限りの予定で『MUTEKI』に出演したんです」

――そうだったんですか！？

「そこで『S1』からオファーをいただいたんですが、イメージDVDは年に2、3本しか出さないし、毎月撮影をしていくのは体力や内容的に大丈夫かなって考えたんです。でも、やるからには3年だったり、5年だったり、できる限り長くやりたいとは思っていたんです」

――先々のことを考えたんですね。

「考える時間をもらって、自分がまず美しさを保てばいいし、『MUTEKI』出演時に天職だと感じた自分を信じてやってみようと思いました」

――なるほど。出演理由も語っていただきありがとうございます。チャプターが多くあるので内容をピックアップして聞きます。その前にどういうエッチが好きですか？

「どちらかと言うと、お互いの目を見つめ合う、ラブラブな感じが好きではあるんですけど、もちろん激しいエッチも好きです」

――その発言を踏まえて、『S1』での初セックスは『MUTEKI』と違いましたか？

「『MUTEKI』に比べると、ちょっとハードでした。あとは単純に男性器が大きかったです(笑)」

――またまたいい発言！　好きな男性器のタイプはありますか？

「サイズは具体的に分からないですけど、ノーマルくらいのサイズで硬い方が好きです」

――どうして硬い方が好きなんですか？

「奥を突かれるのがいいんです」

――硬いと実感できますからね。話がそれましたが、初セックスではザーメンをどこで受けとめましたか？

「胸周りに出されました。男優さんが気持ちよくなってくれた結果なので、たくさん出してくれる方が嬉しいです」

――ありがたいお言葉を頂戴しました。続いてパイズリからフェラチオも経験しましたか。『MUTEKI』でもパイズリはやっていました。

「プライベートではやったことがないので2回目です。イメージDVDでは男性器じゃないものを挟んだことはあるんです。でも、実際に男性器を挟むのは全然違いました。イメージDVDでも似たシーンがあったから余裕だと思っていたんですけど、男性器の角度や、私の体勢が難しかったです」

――確かに物体を挟む時は自由な角度と体勢で挟めますからね。

「それに『MUTEKI』の撮影時には、パイズリのやり方さえ分かっていなかったんです。胸だけで包み込むと思っていたので、最初はノーハンドでやっていたんですけど、手も使っていいことが分かり、しっかり手も使って包み込みました」

――いいですね。フェラチオは得意でしたか？　それとも苦手でしたか？

「得意な方だったと思います(笑)」

――得意でしたか！　これまた衝撃の発言が飛び出しました。

「昔、お付き合いしていた人に結構褒めてもらっていました」