――彼氏はどこで首絞めプレイなんか覚えたんですか？

「分からないです。でも、適度に上手くやってくれました」

――最初やられた時は引きませんでしたか？

「私のM性が開花したから、そう思わなかったんです。私が元々、いろんなことにこだわらないタイプなので、この人はこういう性癖なんだなって思い、受け入れたんです」

――その彼は他にもSッ気を発揮しませんでしたか？

「たまにネクタイで拘束はしたけど、あまりなかったです。他の人からも危ない体験はなくて、だからこそ逆にAVに導かれたのかもしれないです」

――あと性感帯は？

「全身です。スイッチが入るとどこでも気持ちよくなるんです」

――そのスイッチはどこで入るんですか？

「エッチなことが始まるぞって思うとスイッチが入るんです」

――分かります。なんとなく気分が高揚するんですよね。プレイではどこかを触られるとスイッチが入ることもあるんですか？

「どこでもスイッチが入ります」

――秘密道具「どこでもスイッチ」みたいな言い方ですね(笑)。それはAVを観るのが楽しみになります。好きなチ〇チンは？

「めっちゃ長くなければよくて、太さも硬さもなんでもいいです」

――硬さがなんでもいいとなると、フニャフニャでも大丈夫ですか？

「私が硬くさせます！」

――おお、素晴らしい！　その中でもこだわるのはどこですか？

「入っている感じが一番するので太さですね。ちょっと太めでも大丈夫です(笑)」

――好きな体位は？

「どれも好きですけど、立ちバックが好きです」

――意外ですね。

「鏡を見ながら立ちバックをするのが好きなんです」

――それは自分の顔を見るんですか？　それとも男性の顔を見るんですか？

「男性の顔を見るのが好きなんです。だから、正常位でも男性の顔を見るのが好きなんですよ。必死になっている顔を見ると嬉しくなるんです(笑)」

――プライベート話が分かったところで、今回出演している『FAVEMODE』の作品話にいきます。『FAVEMODE』は新しいメーカーなので、どういうイメージを持ちましたか？

「普通のAVだと細かい台本があるんですけど『FAVEMODE』さんの内容は、いい意味でラフなんです。撮影の雰囲気もいいし、衣装もおしゃれなので好きなメーカーですよ」

――今回はどんな作品に出ましたか？

「ストレッチ系の作品でして、私がネット配信者でカメラに向かってストレッチをしながら話しているんです。そこからエッチな展開に発展するんです。激しいエッチというよりも楽しんでエッチをしています」

――その中で特に印象に残るシーンはどこですか？

「普通のAVだと男優さんに視線をやるんですけど、今回はカメラに向かってエッチなプレイを見せつけるシーンがあるので、そういうやり取りが興奮しました」

――AVを観ているユーザーさんの視線を感じてしまうんですね。それはこのメーカーの特色かもしれないです。

「もしかしたら私の作品だけかもしれないんですけど、誰かに見られている感覚を味わって楽しかったし、エッチな気分にもなりました。もちろん他のAV作品もユーザーさんが観ているんですけど、今回はいまエッチなことをしている姿が、実際に生配信されているんじゃないかと思えたのでドキドキして興奮しました」

――それは臨場感があります。

「だから、『いま実際に生配信されているの？』、『ネットで観られているの？』って勘違いして、自然とカメラを気にしちゃうんですよ」

――それはユーザーさんも一緒に盛り上がれますね。

「盛り上がってくれると嬉しいです！」

――宝生さんもネットの向こうにいるユーザーさんを意識していたんですか？

「撮影中は実際に生配信されているわけではないんですけど意識しました。だから、普通にAVを観ている感覚と同時に、参加している感覚も味わえちゃいますよ。なので、いろんな面で楽しんでください！」