――イヤじゃなくて、興奮しましたか！？

「そんなことをされるのは初めてだし、まさか大きなテレビに自分たちが映っているなんて想像出来ないじゃないですか(笑)」

――こっそり隠し撮りではないんですね？

「思い切り撮っていました」

――彼がそういう行為を見たかったんですかね？　でも、目の前に生身の十束さんがいるわけだから、テレビに映さなくてもいいのに(笑)。

「自分たちの姿を見ながらやりましたよ(笑)。しかも、スマホが2台ですからね」

――ハメ撮りなら性癖として理解できるんですけど・・・。

「私が家に来る前に、彼がそんな準備をしていたんだと思ったら笑えました」

――ものすごく興奮しながら準備していたんでしょう。撮影は理解できるけど、テレビにそのまま行為を映すのは理解できないです(笑)。自分のセックスを大画面で見た感覚はどうでしたか？

「まともに見られなかったですけど、彼はこういうことをしたかったんだなと思い興奮しましたよ。その情熱が愛おしくなっちゃうというか(笑)」

――すごいヘンタイな彼ですよね。

「あはは(笑)。私も初めての経験でした」

――その彼は十束さんのデビュー作も大画面で観て興奮しているんでしょうね。

「あはは(笑)」

――「自分が撮影した方が上手だ」なんて思っていますよ(笑)。他に変わったセックス経験はありますか？

「公園やビルの隙間でしたことがあります」

――それはホテルに行くお金がなくてやったんですか？　それともドキドキしたい性癖ですか？

「どっちも違うんです」

――また、ヘンタイな彼が登場するんですか(笑)。

「野外プレイをするのは、彼が私を駅まで送る最中にしちゃうんです」

――どういうことですか？　それはすでにセックスをしたあとに送っていることもありますよね？

「彼の家やホテルでエッチをしたあと、駅まで送ってもらうんです」

――2回戦は野外戦ですか？

「帰る途中にまたエッチをする流れになっちゃうんです」

――彼は元気ですね？

「元気ですよね」

――こんなにかわいい十束さんが野外セックスに応じるんですか？

「興奮します」

――彼も十束さんの、そういう性癖を見抜いていたんでしょうか？

「いや、いや。私、一応、常識人なので『外でやったらダメだよ』って言うんですよ(笑)」

――そうですよね。

「『ここでやったらヤバいよ』とは言うんですけど、彼の性欲がおさまらないんです」

――半裸くらいにはなるんですか？

「男性と会う時はスカートを穿いているので、スカートをまくるんです。バレたらヤバいので、絶対に見えないところでやるんです」

――いろいろと経験していますが。十束さんの性癖はなんですか？

「焦らされるのが好きです」

――それは愛撫ですか？　挿入ですか？

「愛撫も挿入もどちらもです。私が『挿れてほしい』って言っているけど、本当はすぐに挿れてほしくなくて、ちょっと焦らしてほしいんです」

――男はそう言われると、すぐに挿入しちゃいます。

「私が『挿れてほしい』って言うと、すぐに挿れてくるから、『違う！　違う！』って思っているんです(笑)。でも、男性からは『まだ、ダメだよ』って焦らす言葉がほしいんです」

――そこで焦らしができる男性はモテモテですよ。焦らされるとさらに燃えちゃうんですか？

「燃えちゃうし、焦らされた方が挿入された時に気持ちいいんです」

――このテクニックは覚えておいた方がよさそうです。ちなみに性感帯は？

「性感帯は背中です。背中を舐められるとゾクゾクします」

――ついでに好きな体位は？

「立ちバックです」

――おお！　またマニアックなことを言いますね(笑)。

「立ちバックの動物的な姿に興奮するんです。ベッドでバックなんて普通じゃないですか」