――　では、ここで加美さんの5月の新作、『「妹にはナイショね…」 彼女の姉貴のノーパンいたずら誘惑にハマって浮気ピストンが止まらない。』（アイデアポケット）について聞いてみましょう。まずはこのシチュエーション……

渋江　ひどいですね～。

加美　ひどいですよね～（笑）

渋江　実際の加美ちゃんも妹がいるから、役へのイメージはしやすかった？

加美　そうですね。ただ、これは初めてのお姉ちゃん役だったんですよ。パッケージは昨年撮ったグラビアの写真をプロデューサーさんがすごく気に入ってくれて。それにインスパイアを受けて作ったパッケージだったんです。だから色とかポージングもそれに合わせたんです。

――それは嬉しいよね。

加美　ハイ。私も形になった時は嬉しかったですね。まずはNTRになるんですが、私はホントにNTRが好きなんですよ。非現実な感じがあって。

渋江　寝取るのも寝取られるのも好きなの？

加美　そうですね。最初は寝取られるのが好きだったんですけど、この作品だけじゃなく『僕の恋人が家で待ってるのに、 終電逃し先輩女子社員の家に泊まる流れに…ノーパンノーブラ部屋着に興奮した絶倫のボクは一晩中ヤりまくった。。。初誘惑作品 加美杏奈』（アイデアポケット）もですが、寝取るのに魅力を感じて。

加美　現実生活では絶対できないんですけど（笑）。この妹役の女優さんとは前にも共演したことがあるんですけど、ホントにお芝居が上手なんですよ。特に3つ目のシーン「彼女が寝ている間に姉貴とエッチ」の時はホントに横で寝ていたから「マジでヤバいことをしている！」と。

渋江　それはマジに興奮する（笑）。

加美　声も絶対に出したらダメじゃん！って我慢してたんですけど…声が漏れるというのはこういうことかって（笑）。初めてのシチュエーションだったので興奮しましたね。

――　この役のオファーが来た時の心境は？

加美　お姉ちゃん役なんだ！って。

渋江　（パッケージに書かれている）「姉貴」って表記がいいですね。お姉さんではなく。

加美　確かに。ちょっと強めですね。ただ、この女の子はギャルっぽいんですよ。だから姉貴だったのかな？　彼氏が部屋に来た時も「あ～！」みたいな感じで。

渋江　フランクなキャラなんですね。

加美　それで言うと自分に近かったのかも。私もフランクなキャラだったので、ある種ナチュラルだったのかなって。寝取るってこんな感じなのかなって。

加美　新鮮だったなって思います。妹の横でセックスすることに対して抵抗がありましたけど、やっていくうちに楽しくなっちゃって（笑）。2つ目のコーナーの「入浴中に……」は脱衣所で誘惑していくんです。これが特に楽しくなっちゃって！妹も「シャンプー取って～」って普通に会話してきて、「ちょちょちょ！ちょっと待って！」みたいな感じでヤって…最近はこうして見ると私はＳっ気の強い誘惑や痴女モノが多いですね。

――　それがハマってるとプロデューサーが確信しているのかも。

加美　妹カップルが旅行に行こうとしているシーンで「私も一緒に行く！」って言うんですけど、これは我ながら嫌な姉だなって（笑）