このコーナーは中高年の健やかなナイトライフのお手伝いをするために大人のデパート・エムズさんの協力の元、毎回珠玉のアダルトアイテムをご紹介するものです。例の猫型ロボットも腰を抜かすような未来型商品や、エジソンや平賀源内などの世界的発明家が目を見張るようなアイデア商品を順次、取り揃えて参ります。 実は、ちょいとした「大人の事情」と「コロナの事情」がありまして、この連載自体が約半年ぶりの再会になります。 その分、さらにパワーアップして原稿を進めていきますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。 もちろん、今回も産業大国日本の技術とスケベの粋を集めた至高の品々を取り寄せました。実際に皆様の手で体感してみてください。

第18回『Shiva』の巻

半年ぶりの連載再開にしては、あまりにも唐突かもしれませんが、皆さんは女性のアソコにも「骨」があることをご存知でしたでしょうか？

そうです。恥骨です。

しかも、どうやら「恥骨」は叩くと痛いらしいのです。

時として「痛み」はエロスと密接につながりますが、最近、この恥骨だけは「エロとはまったく無関係だ」ということが判明しました。

その証拠に、どんなAVを見ても、男優さんが女優さんの恥骨を叩いているシーンなど皆無に等しいのです。

裏を返せば恥骨を攻撃するような輩は、すべての女性から「三行半」を突きつけられてもおかしくないといっても過言ではないでしょう。

そんな「恥骨へのニーズ」を反映してか、近頃では「敏感女子」を中心にすごい電マ（電動マッサージ機）が流行しているらしいのです。

いったい全体、恥骨に優しい電マとは、どんなもんなんでしょうか。

半年ぶりに大人のデパート・エムズの美人広報・真中つぐさんに恥骨についてお伺いしてみました。

真中さん。

「はい、なんでしょう？」

たった半年の間で真中さんに妙な色気が加わったような感じがするのですが、気のせいでしょうか？

「気のせいです。それよりこちらをご覧ください」

あうっ、なにやらインドチックなパッケージですね。カーマスートラ的な匂いがぷんぷんします。名前も『Shiva』（シヴァ）だけに手に持って踊りたくなるようなデザインです。

「実はこの電マのすごいところはデザインだけではないんですよ。ちょっと持ってみてください」

あわわわわっ！ 軽っ！　めちゃくちゃ軽いじゃないですか！

「そうです。この『Shiva』は軽さが自慢の電マなんです（白目）」

なんと！　いったいどれぐらいの重量なんですか？

「175グラムです！」

おわっち！　そいつはハツカネズミの重さとほぼ一緒です。

しかも、先端部分がまるで小動物のように優しい肌触りではないですか。

「そうなんですよ。ヘッド部分が柔らかいので、いろんな角度で押し当てられるのもポイントです。人に当ててもらうときはヘッドが柔らかくないと痛く感じてしまうことがあるのでカップルにもピッタリです」

なるほど。この電マは恥骨の痛みを回避できる構造になっているわけですな。

「それに振動パターンが強弱合わせて10種類もあるので、お好みの振動で楽しむこともできるんです」

10種類！　鬼滅の刃の「柱」の数とほぼ一緒です。さぞかし全集中できるに違いありません。

加えて多少の愛液ではびくともしない生活防水仕様ですから、嫁入り前の娘でも安心して潮を吹くことができますね！

ちなみにこちらの商品のお値段はいかほどなんでしょう？

「はい。当店では税込4224円です」

なんと！　5千円でお釣りがもらえるではありませんか。デキる紳士なら色違いで２本は持っておきたいところですね。

「はい。カラーはブラックとピンクの２種類です」

読者の皆さん、緊急事態宣言解除はもう目と鼻の先です。今のうちに『Shiva』（シヴァ）を手に入れ隣のオヤジと差をつけましょう。

真中さん、エムズさん、ありがとうございました。

取材＆記事：編集長原田

【今回ご紹介した商品はコチラ】

『Shiva』（シヴァ）税込み4224円

https://www.ms-online.co.jp/rotor-type-denma/UPPP-160/

真中つぐさんのご紹介

2019年に「大人のデパート　エムズ」に入社、会いに行ける広報として活躍。週末は趣味でコスプレとグラビアをたしなむ。ツイッターは【@tugu_kanden】