例年であれば、年末に近づくと夜の街が活気づき始めるものですが、今年は新型コロナの影響からか、いまいち盛り上がりに欠けているようです。

　心なしか道を行く紳士たちの表情も元気がありません。おそらくカリ首なんかはもっと消チンしていることでしょう。

　そんな中、記者は、中高年層を中心に「ある時間帯の風俗」が密かに人気を博しているという情報を入手しました。

　ちなみにその時間帯というのは「早朝からお昼にかけて」ということです。

　常識のある大人なら「朝っぱらから風俗だなんて」と眉をひそめるかもしれませんが、そこにはコロナ禍だからこその深い深～い理由がありました。

　実際に「午前中風俗」を利用している中高年の声を拾ってきたのでご紹介します。

　ますは現在リモートワーク中だという45歳の会社員の方から……。

　「朝から会社に行かなくてもよくなった反面、夜に出かける理由がなくなっちゃったんですよね。しかも今はちょっと飲みに行こうとするだけでも女房に『夜の街はコロナだらけだっていうのにどこ行くの！』ってどやしつけられるんですよ。その点、午前中だったら社用だといえば外出しやすいんですよね。ええ、もちろん会社なんて行かずに風俗に直行です。念のため会社にはメールで『直行届け』を出してますがね」

　実際「午前中風俗」を利用する客の中にはこの会社員のように「夜に外出しづらくなったから」という理由の方が少なからずいるようです。

しかし、中には「まったく別の理由」で午前中風俗にハマっている方もいらっしゃいました。

　こっそりと教えてくれたのは52歳の医療関係者。ちなみにこの方は現在、会社の時差出勤制度を利用して午後から職場に行っているそうです。

「毎年のことですが、この時期の午前中風俗にはエロ仕事未経験の女子大生や人妻がワンサカいるんですよ。いやもう『今日が初出勤だ』なんてコは珍しくないですね。中には普段はアイドルをしているなんていう女の子までいる始末。ええ、もちろん本人申告なので嘘かホントかはわかりませんよ。でもね、プレイがものすごく初々しいんですよ。あれは間違いなく本物の素人だね」

　この方の話によると、女性は皆さんは「まったく夜の雰囲気がしない方」が多いのだとか。気になる方は行ってみてください！

文責：編集長原田