いやはや、なんとも心臓が痛くなる話である……。水商売系が続いたが、実は、お堅い職業に就く女性もオナニー率が案外高い。８６％が経験アリと答えたのは、教師だった。「期末テストの前後なんかは本当に忙しいので……なんだろう、現実逃避するみたいに自分でするときがあります」（２８＝高校勤務）

「こんなこと言っていいのか分からないけど、教師になりたての頃、男子生徒を出席簿順にオカズにしていた頃がありました。今から思うと当時は相当参っていたんですね。全然、生徒と仲良くなれなくて……」というように、精神的な疲れがオナニーというひと時の快楽に走らせるようだ。

　また、自分が教師であることを意識して、オナニーすることも多いという。「普通のエッチでも、彼氏に“先生なのに……”と言われるとゾクッとするんです。先生なのに、ふしだらなことをして、という背徳感が自分でもあるんです。だからオナニーしている最中も、“私、先生なのに”と思いながら興奮しています」（３１＝中学校勤務）　実際、男子生徒や同僚の教師にレイプされる妄想も、よくしてしまうそうだ。

　一方、接客業の華と言える旅行系の仕事の女性も、オナニー率は高めだった。まず空に咲く華のＣＡ（オナニー率８０％）の女性には、こんな特徴があった。「これはＣＡの“あるある”なんですけど、フライトのあとって無性にしたくなるんです。気圧の関係があるのか分からないけど、飛行機から降りたときのムラムラは半端ない。しかも、泊まりの場合、ホテルに泊まるんで、誰に気兼ねなくオナニーを楽しめるんです」（２８歳＝国内線）

　そして、バスガイド（オナニー率７８％）には面白いことに、トイレオナニーが多いという。「立ち仕事ですし、夜は翌日の観光アナウンスの練習や、勉強で忙しいんです。だから大抵、朝。それも電車に乗ってバスの集合場所に向かうとき、どうしても我慢できなくなって、駅のトイレでササッとオナってしまうときもあります」（２４＝都内バス会社勤務）

　出勤中ならまだマシ？　中には、こんな体験談も。「修学旅行は基本的に若いバスガイドが担当なんです。でも、人手が足りないと私みたいなＢガイド（派遣のこと）も呼ばれるんです」と言うのは、人妻で週に１～２度だけ日帰り旅行のガイドを勤める女性（３３）。久しぶりの修学旅行ガイドで若い男の子と接したせいか、道中に発情したという。

「ＳＡの休憩タイムにトイレに行ったら、自分でも驚くほど濡れていたんです。たぶん、男の子たちの視線を感じていたせい（笑）。それでまあ、その場で……触る前からクリトリスはビンビンになっていて、ちょっと触っただけで、ビックンって感じでイッちゃった」

　勤務中に一発イッてから、晴れやかな顔でお客さんの前に立つ。バスガイドさんを見る目が変わりそうだ。