だが、しばらくして事件が。「最近、アソコから妙な臭いがして、婦人科で診てもらったんです。すると、中に何か詰まっていると言われて。鉗子で出してもらうと、奥から半分腐ったバナナのカケラが出てきて。先生から“あまり変なモノを入れないように”と注意されてしまいました（笑）」

　ラブヘルス・カウンセラーの小室友里さん（４１）によると、「女性は、ハレンチなことを受け入れている自分に酔ってしまう。本当は嫌だけど、好きな人からの指令だからと従ってしまう状況に、興奮するんです。野外セックスもそうですし、遠隔操作の電マを入れられたまま放置されて、本気でイッてしまうというのも、そうですね」

　そんな人妻のハレンチ現場を目撃してしまった人もいる。渋谷のラブホテルで働く男性・Ｍさん（５５）も、その一人だ。「昨年秋、“廊下で変なことをしている人がいる”と連絡があったので行ってみたんです。すると、パンツだけの中年男が、首輪をつけてヒモに繋いだ女性を四つん這いにさせて、連れ回していたんですよ」

　紫色のパンティとキャミソール姿の女性は４０歳前後。Ｍさんが「お客さん、困りますよ」と注意すると、男は「分かった」と答え、女を繋いでいるヒモを引っ張った。「女性のほうは犬になりきっているのか、私のほうを向いて“ワン”なんて言うんです。帰るとき、このカップルを覗き見ると、女性は服装からしても普通の奥さんという感じだったんですけどねぇ……」

　新宿二丁目のオカマバー『Ｓ』には“逆転カップル”が来店したことがあったという。ママのＳさんが語る。「女は４０歳ぐらいじゃない？　話しぶりからして人妻って感じなんだけど、連れの男は４０代後半ぐらい。この男がオカマ顔負けで、バッチリお化粧してロングスカートなの。女のほうもカウンターに座ってウイスキーを飲んでるうちに、どんどんエロモードになってさ。男の下半身を触りながら、“あんらぁ。スカートの下、硬くなってるじゃない”な～んて言ってるのよ。女装男のほうも黄色い声を出して“いやぁん、恥ずかちぃ”なんて腰をクネクネさせちゃうし。しばらくすると、女が“そろそろ行こう。たっぷりかわいがってやるわ”と店を出たんだけど、あのカップル、どんなセックスすると思う？　ホント見てみたいわ（笑）」

　最後に、前出の小室さんが、こう締める。「ヘンタイプレイはいいですよ。普通のセックスだけでは、時間とともに必ずセックスレスになってしまいます。その対策として、ソフトＳＭも含め、何か新しいことを取り入れるのは大いに有効なんです」　今晩、試してみる!?