４歳下の男と不倫している人妻（４４）によると、「怖いのは知り合いに見られることなので。待ち合わせ場所には必ず、顔が隠れるぐらいツバのある帽子を被っていきます。ただ髪の毛がペッタンコになるんで、ホテルに入ってから帽子を脱ぐのが恥ずかしい（笑）」

それでもバレるリスクを考えれば、帽子は必須なんだとか。男と遊びたい、ナンパされたいそんな気持ちの奥様も出かけるとき、つい帽子を被ってしまう。
「何かを期待している反面、万が一の時に備えているんだと思う。出かける前、帽子を手に取ってしまうときは大抵、“ナンパされないかなぁ”と考えているんです」（３２・専業主婦）

熱中症対策かと思いきや、ムラムラ発情中だったとは……。それ以外にも、「夏はビールが美味しいけど、したいときはワインを飲みます。ワインのほうがエッチに酔える気がして」（２６・看護師・人妻）

ビールはお腹も出やすい。それと同じように、「気になる男性との食事では、あまり食べないようにします。夏は薄着なのでお腹がポッコリ出やすいの」（３８・サービス業・人妻）

男はガツガツ食べて精力をつけようとするが、女はヤリたいときほどスタイルを気にして少食になるのだ。

夏といえばビーチギャルというイメージもあるが、「クソ暑い中、バーベキューやビアガーデンにやたら出かける女の子は間違いなく、出会いを求めていますよ」（２７・一般事務・独身）

アクティブに夏を過ごしている女性も狙い目だ。また食事中の発情サインでは、「席を立つ瞬間、気になる男性が横にいたら、わざとその人の肩に手を置いて、ヨイショと立ち上がっちゃう。ちょっとした拍子に触りたくなるんですよね」（４１・不動産関係・人妻）

いわゆるボディタッチだが、発情中の女性はここまで“わざとらしく”触ってくるのも事実。だが、その一方で、意識せずとも“女”が出てしまう夏ならではの発情サインがあるという。

前出の竹下さんは、次のように話す。「夏だから当然だけど、すごく汗をかいている女性は発情中ですよ。実際、女性は本当に気持ちいいセックスでイッちゃうと、背中や腋の下に汗をかきますし、汗が出るのは男を欲しがっている証拠なんです」

事実、女性は性的に興奮するとアポクリン腺から汗が分泌するという説もある。そのアポクリン腺は、腋の下や性器周辺にある。薄着の夏にワキ汗が目立つ女性は、無意識にフェロモンを放出していると言えるのだ。

街は美女たちの発情サインであふれていると思うと、この暑さもそう悪くない。日差しや暑さに負けず、街に繰り出し、発情中の美女たちを観察するとしよう。