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女優たちの「極上SEXシーン」昭和VS平成 頂上対決

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女優たちの「極上SEXシーン」昭和VS平成 頂上対決

だが、濡れ場のうまさ、エロさなら昭和の美女優たちも負けてはいない。大阪万博が開催された1970年(昭和45年)、今はなき大映から鮮烈なデビューを飾ったのが『高校生ブルース』の主演女優・高橋惠子(15・公開当時の年齢=以下同)だ。

デビュー時は関根恵子と名乗っていた彼女は、ヒロインの女子高生役を熱演。
「セーラー服が似合う清純な女子高生なのに、体育館倉庫で男子生徒とエッチして、妊娠してしまう早熟な一面もある主人公を、彼女は過不足なく演じています。ヌードシーンで露わになるまだ硬さを残した美乳は15歳という年齢相応。今では15歳の子がおっぱいをさらすなんてありえません」(前出の製作会社スタッフ)

大映“レモンセックス路線”の旗手として活躍した高橋惠子だが、翌年の昭和46年に大映はあっけなく倒産。同年、すでに斜陽の時代を迎えていた邦画界で、新たにロマンポルノ路線を打ち出したのが日活だ。

その記念すべき第1作が、白川和子(24)主演の『団地妻 昼下がりの情事』。
「白川の肉感的なボディと男好きする顔立ちは“団地妻”という言葉とともに一大ブームになりました。ロマンポルノの前に200本ものピンク映画に出演していた彼女は“艶技”のうまさに定評がありましたからね」(秋本氏)

同じ頃“東映刺激路線”で売り出したのが杉本美樹(18)と池玲子(18)。2人揃ってのデビュー作が『温泉みみず芸者』だ。
「池も杉本もスケ番やズベ公を演じさせたら天下一品でした。セクシーでワルの匂いがプンプンする彼女たちには、本物の不良っぽさがありました」(前同)

スレンダーで美乳、キツネ顔の杉本。ややぽちゃボディで爆乳、タヌキ顔の池。東映ポルノの二枚看板として一時代を築いた。

由美かおる(22)が水蜜桃のような美巨乳を初公開したのは、映画『同棲時代~今日子と次郎~』。仰向けに寝ても型崩れしないおっぱいは美術品さながら。全裸の彼女が上向きのヒップとハミ乳を見せながら、背中越しに振り返る同映画のポスターは、“見返りヌード”といわれて人気を呼んだ。

「あの頃は、私の地元の下関でも、到る所に見返りヌードのポスターが貼ってありました。当時は映画のスチールやポスターも立派なオカズでした」(下関氏)

秋吉久美子(20)がツンと上を向いた美乳をさらしたのは『赤ちょうちん』に始まる“日活青春三部作”。あっけらかんとした脱ぎっぷりは、とっぽいキャラとともに彼女のトレードマークになった。

映画『蘇える金狼』は風吹ジュン(27)と松田優作の激しすぎるカラミが話題に。
「松田優作が色白の風吹ジュンの美乳をこね回しながらワイルドに犯すシーンが刺激的で、映画館に何度も見に行った記憶があります。目に焼きつけた映像を、家で反芻しながらオナニーするのが、当時の私の日課でしたね(笑)」(下関氏)

石田えり(20)が巨大オッパイを露わにして濡れ場に挑んだ『遠雷』、樋口可南子(23)が雪白の美裸身を惜しげもなくさらし、葛飾北斎の浮世絵のモデルとして大ダコと絡んでみせた『北斎漫画』も記憶に残る。

シリーズの第1作となる『極道の妻たち』で推定Hカップの爆乳をさらしたのは、かたせ梨乃(29)。夫の極道(世良公則)が彼女の乳首をくわえたまま絶命する壮絶なラストーンは、映画史に残る名場面だ。
「“極妻”があれほどの人気シリーズになったのは、かたせの熱演あればこそ。彼女こそ“陰のMVP”ですよ」(秋本氏)

温故知新。昭和の美女優のエロさ、艶っぽさは今でも一見の価値がある!
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