斬新な３Ｐのスタイルを提唱

下ネタを大いに語る子もいれば、逆に冷めた目で話す真面目な子たちもいた。
その中の一人、梨央ちゃん（ＯＬ）は、こう言う。
「パーティピーポーのことですよね。大学にもいるよ。いつもバカ騒ぎしてんの。そういう人が集まる“ヤリサー”もけっこうあって。ほんと、来る者拒まずでシテるみたいですよ」
パーティピーポーとは、パーティやクラブなど、ノリの良い社交的な場所を好む人たちのこと。

実際、複数ＳＥＸの経験者も今回、３人いた。一人はアパレルショップに務める菜々美ちゃん。同僚と仕事帰り、美容師の男２人にナンパされたそうだ。
「家で飲むことになったの。そのうち、酔っ払って“４人でやらない？”みたいになったんだけど、同僚は帰ったんで、私一人で……」

いとも簡単に３Ｐをやっていること自体、恐ろしい。――上の口と下の口にも突っ込まれたの？　とオヤジ丸出しで訊ねると、彼女は頬を染めてうなずく始末。
「でも、ムカつくんですよ。その後、２人にラインしたら、ブロックされたんです。ひどくないですか？」
つまり彼女、あわよくばもう１回、３Ｐをヤリたいと考えていたわけだ。

池袋にいた萌美ちゃんと真里ちゃんは、複数プレイを成人になる前に体験していた。
「高校のときに、フェイスブックで知り合った２３歳のイギリス人と、うちで３人でヤッちゃったんだよね」
と言うのは真里ちゃん。やや“ぽっちゃり体型”で、おっぱいはＦカップという。一方、萌美ちゃんは小柄でまだ高校生に見えるタイプ。

「勘違いしないでくださいよ。基本は１対１ですから。親友に見られるのは恥ずかしくて、順番に寝室でしたんだよね」（萌美ちゃん）
どっちにしてもオジサン記者は、この時点で、おとぎ話を聞いている気分だ。
「最初に萌美がしたんですよ。私のベッドなのに。しかも、この子、声でかい！」（真里ちゃん）
「いや、真里もすごいよね。ベッドのきしむ音が（笑）。彼が激しいのかと思ったら、あとで聞いたら、真里が上になっていたそうです」（萌美ちゃん）

と、高校時代の思い出を爆笑しながら語り合う新成人ギャル。もっとまじめで、おとなしい世代かと思ったら、なんのことはない。若者のリアルな世界は、やはり我々の想像を遥かに超えているのだ。
ところで、あなたの娘さんは大丈夫だろうか!?