世界屈指のＳＭ大国イギリス

一方で、セックスに契約を持ち込む国もある。
「アメリカでは結婚時に夫婦の性交渉の回数なども決めることが多い。ゆえに夫がフニャチンになった途端、契約違反として即離婚どころか、妻に慰謝料を取られる場合も」（アメリカ駐在の自動車部品会社社員）
さすがに訴訟大国のアメリカ、裁判にでもなれば、公衆の面前で「夜の営み」が暴かれちゃう!?

また、アメリカはテレフォンセックスなど、通信システムを媒介にしたセックスが最も盛んだとか（前出・デュレックス調査）。
「２人に１人が楽しんでいる計算です。２位はイギリス。テレクラ文化発祥の地である日本は、別な調査では１２％。このランキングに換算すると最下位のベトナムをわずかに上回るだけ、というのは寂しいですね」（石原氏）

では、ヨーロッパへ。前出のイギリスは世界屈指のＳＭ大国。デュレックス調査で「手錠やボンデージ器具」などの活用率はトップとなっている。
「デビッド・ベッカムは、妻ビクトリアに１０カラットのダイヤをちりばめた２億円のバイブをプレゼントしたとか。そんなバイブを入れたらアソコは傷だらけですが、ＳＭプレイの一種ですかね」（石原氏）