10年前は閑古鳥が鳴いていた温泉街・熱海に再ブームが到来。ここ１年間で20万人も観光客が増え、盛況を取り戻しているが、実は"夜の事情"に大異変が起きているという。
「正直、人手不足なんです。料理人も仲居さんも全然足りず、部屋は空いているのに宿泊をご遠慮するケースまでありますから……」（熱海の老舗旅館関係者）

現在の熱海は急激な観光客の増加に伴い、１か月～３か月程度の季節労働者が多く、高卒や短大卒などの若い女性を雇って、なんとかやり繰りしているという。
「それでも、お座敷に必要なコンパニオンが足りず、東京の人材派遣会社にも頼んで、なんとかしています。若くて可愛い仲居さんには給料に色をつけて、コンパニオンをお願いすることも多々あります」（同関係者）

最近では、Ｈなサービスや"夜のお相手"もするスーパーコンパニオンの需要も多く、今や熱海の夜は美女天国となっているようだ。

で、これに目をつけたのがＡＶ関係者や芸能事務所関係者などで、熱海でリクルート活動に躍起なのだ。
「最近の熱海は、ドラマなどのテレビ番組のみならず、グラビアなどの撮影ロケ地として人気スポットで、業界関係者が毎夜現れます。彼らは、そこでビジュアルやスタイルのいい仲居さんなどをスカウトし、金をエサに、そこから企画モノのＡＶ女優に仕立て上げるんですよ」（ＡＶ関係者）

企画モノのＡＶに何本か出演経験のあるＡＶ女優のＭさんが、こう語る。
「専門学校卒業後に仕事がなくて、たまたま見つけた熱海の仲居さん募集広告に応募して働いたのがキッカケでした。一昨年の夏と冬限定で仲居の仕事をして、東京でモデル事務所をやっているというお客さんに、"君は若くてスタイルもいいから、もっと稼げる仕事をしてみない？"と、まずはスーパーコンパニオンに誘わたんです。仲居さんの仕事も終了する時期だったし、時給もかなり良かったんで、やってみたんです」

Ｍさんはロリ系のルックスにＦカップ巨乳の持ち主で、確かに仲居さんにはもったいないくらい。
「お座敷の回数が増えた頃、"今の５倍は稼げる"と口説かれ、ＡＶに出ました。所属事務所には、同じように"元仲居"の女優さんが他にも２人くらいいますから、相当ＡＶ業界に流れているかもしれません」

熱海に行けば、ＡＶ女優の卵と楽しめるかも!?