夜限定の濃厚な裏メニューが存在する？　その真相を確かめるべく都内某駅近くを訪れると確かに３人が見つめてきて……。

深夜０時過ぎのファミレスには、ナンパを待つ"神待ち女"が溢れている――。
にわかには信じがたい話をするのは、風俗ウォッチャーの青山照彦氏だ。
「最近の女の子は、遊びや家出によって２４時間営業のファミレスで朝まで時間を潰すことが多く、声をかけてきた男性客に一夜の宿やお小遣いをねだるケースが増えているんです」

楽しい食事の場が"異性結合"の出会いの場所になっているなんて、ホント!?
そんな衝撃情報を携えて情報収集していると、「２年ぐらい前にやったことがある」と話す美容専門学校に通うメグミちゃん（２１）に出会えた。彼女が言う。
「ママの再婚相手がイヤで、プチ家出をしたことがあったの。カラオケボックスやマンキツ（マンガ喫茶）は高いからファミレスで寝てたんだけど、そしたら男の人が声を掛けてきて……」

男は２０代後半の飲食店店員で、彼のアパートに泊まった翌朝、「早く家に帰んな」とポケットに５０００円をねじ込まれたという。
「エッチはしたけど一晩寝られればいいだけで、お金をもらうつもりはなかったんです。でも彼が言うには、夜のファミレスは"そういう場"らしいんです」

実は、これはマシな例。取材を進めると、むしろ、露骨なケースがかなり横行していることが判明した。
運送業の栗原さん（３９）が深夜にファミレスに寄ると、隣の席にいた２０歳前後の女性が意味ありげに目配せして、さっと彼の席に移ってきたという。
「僕の耳元で"今晩、寝る所がないの。泊めてくれない？"と言うんです。突然のことだったので断ったんですけど、今思えば、あれはファミレス援交ですよ」

また、パチンコ店従業員の橋本さん（３１）は、帰宅中の深夜に立ち寄った山手線沿線のファミレスで、２０代後半の女性に誘われた。
「この時間は仕事帰りの女性の一人客が多いのは、外から見ていて知っていたんですが、席に座ったらビックリしましたよ！」
斜め前に座っていた彼女は、ショートパンツから長い脚が伸びる、長澤まさみ似の美人。しばらくすると足元でやたらと音を立て始めたので視線を向けると、笑顔でウィンクしてきたという。

「これって完全に誘われてるでしょ？　それで、食事もそこそこに飲みに誘うと、簡単に応じてきました」
近くの飲み屋で話を聞くと、彼女はある男性アイドルのファン。ライブのために上京したのだが、アイドルの追っかけには金がかかるため、宿泊費を浮かすべく、毎回ファミレスで"宿探し"をしているのだとか。

「彼女から誘われてラブホに入ると、まずはスカートをたくし上げて美脚を堪能しましたよ。そうしているうちに、彼女のアソコはビッショリしてきて」
ベッドに押し倒して挿入に及ぶと、抜き差しならないほど締め付けられた。
「僕の体にギュッと抱きついて、"そのまま動かないで……"と言うと、ピクピクとチ○コを締めつけてきて、驚くほどの快感。朝まで３回もしちゃいました」

青山氏によると、こうした女性が集まるのは山手線のＩ駅やＵ駅が多く、さらに、「テーブルで寝ても店員が注意しない」「携帯電話を充電できる」「喫煙可」などの条件を満たす店を、より好む傾向が強いという。