人々が春の到来を喜ぶ花の名所に出没し、楽しみに水を差す不届き者がいるという。あろうことか、人前で裸をさらし、卑猥な行為に及ぶことも。驚きの情報を追った！

満開の桜の下、春の訪れを祝う花見。今年は平年より２～３日早く開花したため、この瞬間も、飲めや歌えの宴会が全国各地で繰り広げられていることだろう。
だが、そんな楽しみに水を差す不埒な輩が出没しているらしい。先日、東京・上野で花見をした会社員のＡさん（４３）は、こう言う。
「アニメのコスプレなのかな～。エッチな衣装の若い女性８人が夜７時過ぎに酒盛りをしていて。ミニスカなのに、あぐらをかくもんだから、下着がマル見え。恥ずかしくないのかなって話していたんです」

彼女たちは周囲の好奇の目も気にせず、２時間以上も飲んでいたという。
「彼女たちが突然、騒き始めたので見ると、女の子２人が互いの服を脱がし合っていて。一瞬、ケンカかと思ったんですが、一方の子……チアリーダーの格好をした大島優子似の子がキャハキャハ笑いながら、右の乳をポロリ状態……」

Ａさんをはじめ、ほろ酔い男性たちも口あんぐり。
そのうち、大島似は相手の子を押し倒すや、強引にパンツを脱がしにかかった。
「脱がされまいと、脚をバタバタさせて抵抗するものだから、スカートが上がって、オケケもマル見えに」

酔った勢いで、パンティ争奪戦でもやっていたのかもしれないが、あまりといえば、あまりな行動だ。だが、こうした花見スポットでの露出行為は、全国各地で目撃されている。風俗ライターの青山輝彦氏は、こう分析する。
「大半は"露出サークル"のイベントです。本来、彼らは人目のない山中やハプニングバーなどで露出を楽しんでいるんですが、花見なら、"酔った勢いで脱いだ"という言い訳が成り立ちますからね」

露出趣味の人が、ホントにそんなにいるのだろうか。
本誌は、ある露出サークルの主催者に話を聞いた。
「オレらはコートを羽織っての全裸がルール。人の視線がない瞬間、コートの前をはだけさせる程度で、堂々と脱がせ合いなんてしませんよ。それは、きっと素人だろうね」
なんと脱いでいるのは素人娘!?　この主催者も実際、都内某所での花見の際、女子大生らしき美女５人と遭遇したという。
「花見にしては来る時間が遅いし、おかしいなと思ったんだよね。そしたら、彼女たちは全員、"せ～の！"の掛け声と同時に、その場で脱ぎ始めたんだよ」

スッポンポンの美女たちに、コート姿の露出マニアたちも腰を抜かした。
「あまりの大胆さに、誰も声をかけられなかったね。でも、そのうち、泥酔オヤジが"お～お～、いいねぇ～"って近寄ってさ。すると、彼女たちはオヤジを自分たちの輪の中に引きずり込んで……おっぱいを押しつけたり、顔面騎乗したりして遊んでんの。あれじゃ"逆輪姦"だよ」

最後はナニまで露出させたられた男性。飲み過ぎて勃ちが甘かったのか、
「ちっちぇ～」
「しっかりしろよ！」
などと美女たちに罵声を浴びせられていたという。