中年のＳＥＸは真剣味が違う

彼女は、４０代と５０代も、それぞれ１０人以上経験していると言う。
「若い子と、どっちがいいって？　そりゃ、エッチだけで言うと絶対オヤジのほうですよ。すんごい上手い人もいますし（笑）」
彼女の言葉を借りれば、
「中年のセックスは真剣味が全然違う」んだとか。
「エッチしてもいいよって言うと、すごく喜んでくれるしね（笑）。"最低でも３回はイカせてやる"って、１時間近く舐めてくれたオジサンもいました」
対する若い男は、「サービス精神に欠ける」と言う。
「六本木のクラブで知り合った男は、ベッドだと完全にマグロ。私には舐めさせるのに、自分は"なんか女のアソコって汚い感じがする"って、クンニ拒否。さすがに、そのときは何もしないで帰っちゃった」

佳蓮さんのような猛者がいる一方で、性経験ゼロも少なくなく、今回の調査でも３１人中１８人が処女だと自己申告。
実際に、厚生省が管轄する『国立社会保障.人口問題研究所』が未婚男女７０００人に調査した結果でも、性経験がない女性の割合は１８～１９歳で６８.１％という結果だった。
つまり、２０歳になったばかりの新成人は７割近くが処女ということになる。
昨年のクリスマスイブにロストバージンしたという彩香さんに話を聞いた。
都内の中堅食品メーカーに勤める彼女は、昨年４月、とあるプロジェクトを進行する部署に配属された。
「部署といっても、Ｍさん（４９）と私だけ。私は彼のアシスタントでした」
Ｍさんは、年老いた母親の介護のため、年が明けたら退職して故郷のＫ市に帰ることが決まっていたため、どうにか年内にプロジェクトを形にしようと、やっきになっていたという。