――男性同士の性描写を見た時はどう思いましたか？

「男性がエッチなマンガを読む時と同じで、私もドキドキ、興奮しながら読んでいました」

――その頃にはオナニーは知っていましたか？

「小学校高学年の時には、オナニーの知識はありました」

――実際にオナニーをやりはじめたのはいつからですか？

「小学校低学年からしていました。でも、まだオナニーという自覚はなくて、抱き枕を抱えて足を絡ませて寝ていたら、偶然アソコに当たり、気持ちよかったんです」

――抱き枕を股間に挟むんですか？

「直接押し付ける感じです」

――その気持ちよさには背徳感を抱いたり、不思議だなと思ったりしませんでしたか？

「恥ずかしいこととは自覚していたので、一人でいる時にしていました」

――それはどこまで続けるんですか？　要するに絶頂があるのかと？

「心地いいなって感じたくらいで終わるんです」

――さすがに絶頂は迎えませんでしたか。小学校高学年の時に、その恥ずかしい行為がオナニーと知ったようですが、どこで知識を得たんですか？

「詳しくは覚えていないので、自然と覚えたみたいです」

――自慰行為と知った時はどういう感情を持ちましたか？

「隠れてやっていてよかったなと思いました(笑)」

――自分の考えは間違っていなかったと(笑)。

「男子の中には家族の前でチ〇チンを触っていた子がいるとか聞いていたんです。だから、私は人前でしなくてよかったと安堵しました」

――自慰行為と知ってからは抱き枕から指に移行しましたか？

「指でオナニーをしたことがないんです」

――えっ！？　いまだに抱き枕ですか？

「抱き枕からアダルトグッズに一気にいったんです」

――小中学生だとアダルトグッズが買えないじゃないですか？

「それがあったんです！」

――どこにあったんですか？

「アダルトグッズじゃなくて、雑貨屋に売っていたマッサージ機を使っていました」

――そんな雑貨屋があるんですか？

「〇〇〇〇〇〇（某有名おしゃれインテリア雑貨店）にあったんです！　かわいいんですよ！」

――オシャレなマッサージ機ですか？

「コンパクトでオシャレなマッサージ機があるんです」

――まさか某有名オシャレインテリア雑貨店も、オナニーグッズにされるとは思っていなかったでしょうね(笑)。

「超いいんですよ。それを見て『これはオナニーに使える』って思い買いました」

――なかなか都会的なオナニーです(笑)。イクという感覚を覚えたのはいつ頃ですか？

「中学生くらいじゃないですか」

――絶頂を迎えるきっかけはあったんですか？

「徐々にだったと思います」

――初めてイッた時はどうでしたか？

「達成感みたいなものがありました」

――それは面白い感想です。そんな経験を経て初体験はいつですか？

「私が高校生で相手は付き合っていないんですけど、気になっていた人でした」

――ボッキしたチ〇チンを初めて見た時はどうでしたか？

「思っていたよりも生々しくて、少しいグロいと思いました」

――リアルな感想です。その一見グロテスクなものを受け入れたわけですが、初体験はどうでしたか？

「気持ちよかったですよ」

――フェラチオもしましたか？

「どのくらいの加減で舐めていいのか分からなくて戸惑いました」

――強くても弱くても困りますからね。それは初クンニも同じです(笑)。その初体験からAVデビューまでの経験人数は？

「少ないので、片手で収まるくらいなんです」