――それはエロ偏差値が高いです。それでやっとオナニー話になりますが、彼氏がいない時期に覚えたんですか？

「はい、20歳くらいでした」

――20歳からのオナニーは珍しいですよ。

「本当ですか？」

――5歳くらいから無意識にしている女優さんもいますから。

「えっ！？」

――新体操の練習中に偶然リボンが当たって気持ちよくなった経験はなかったですか？

「なにもなかったです。だから、自分が遅かった分、20歳から性欲が爆発しちゃったんです」

――ははは(笑)。オナニーの方法は？

「最初は手でしていたんですけど、だんだんバイブを使うようになりました」

――そういった純粋な性経験しかない帆夏ちゃんがAVデビューをしたんですが、デビューのきっかけは？

「エッチに興味があったからです」

――AVはほとんど観たことがないようですが、デビュー前に抱いていたイメージはありますか？

「オジサンとエッチをしないといけないイメージでした」

――ははは（大爆笑）。なんとなく分かりますが、本当にAVを観ていないことが分かりました(笑)。若い男優もいますからね。

「率直なイメージはそうでした(笑)」

――要するに少しだけマイナスイメージがあったんでしょうね。分かりますよ。それが実際に撮影をしたらどうでしたか？　本当にオジサン男優ばかりだったとか(笑)。

「スタッフさん、監督さん、男優さんが本当に優しくてビックリしました。あと男優さんのテクニックで潮を吹き、新しい自分の体質に気が付きました」

――変なオジサンがいなくてよかったです(笑)。それでデビュー作はどういう経験をしましたか？

「初脱ぎ、初エッチ、初めての3Pも経験しました」

――盛りだくさんですね。スタッフが大勢いる前で裸になりどうでしたか？

「めっちゃ緊張してましたし、監督さんから『カメラのレンズだけは見ないで』と言われたので、それだけを考えてエッチしました。あとはどういう声を出していいのかも分からないので、監督さんから助言ももらいましたけど、普通に気持ちよくエッチが出来ました」

――「これはプライベートと違うぞ」というテクニックは経験しましたか？

「初セックスから潮を吹きました。男優さんが超プロで気持ちよかったです」

――オジサンじゃなかったんですね(笑)。

「ははは(笑)」

――体位もアクロバティックでしたか？

「ロールスロイスの体位も初めて経験したので、こんな体位があるんだって衝撃を受けましたし、アクロバティックな体位は普通に恥ずかしかったです」

――元々、好きな体位は？

「正常位です」

――デビュー作の初セックスからイキましたか？

「いっぱいイキました！」

――それはよかったです。他にもフェラチオからの顔射も経験していますが、顔射はプライベートで経験したことがありますか？

「ないです」

――あえて「汚い」と書くんですけど、汚いザーメンをそのかわいい顔に浴びた感想は？

「ドロッとしていて生温かくて、顔で受け止めるってこういう感じなんだって思いました」

――AVを観ていなかったから、逆に衝撃も少なかったんですね。癖になりそうですか？

「犯されている感じがするので癖になりそうです」

――M性が発揮されましたか。そして、デビュー作から3Pですか！？

「生きていく中で3Pを経験することは、一生ないと思っていました」

――ははは(笑)。まるで映画タイトルみたいな感想だ。3Pだと、いわゆるAVっぽいプレイや体位をしますが、そういう非日常的な経験はどうでしたか？

「私がフェラチオをしている最中に、もう1人の男優さんからクンニをされているから忙しかったです(笑)。最初は気持ちよさを感じる余裕もなかったんですけど、慣れてきたら、余裕が出来て気持ちよさを感じました」