「この記事はFANZAニュース2024/2/27に配信されたものです」

FANZAニュース『エロネタ』

ゆらゆらDreaming
毎月ゆる～くゆらゆら宣言！2024年2月号

FANZAニュースをご覧のみなさんこんにちは！
2月になり本調子になりつつある架乃ゆらです。

先月はコラムからも分かる通り、かなりフワフワしながら過ごしてしまいました。
体調も度々崩すし、たぶん顔つきもヘンだったと思います。

しかし2月になり仕事も徐々にこなしてくると、「ああそうだったわたしはこんな感じで生きていたんだ。」と感覚を取り戻してきました。

やはり年始というのはいけませんね。正月気分ももうすっかり抜けていつもの架乃ちゃんになりました。
皆様ご迷惑をおかけしました。

お休みの日にゆっくり過ごしてリフレッシュするのももちろん好きなのですが、わたしはどうやら忙しくしていないとダメ人間になるそうです。

しかし忙しすぎるとそれはそれでダメ人間になるので、理想としては週休3日4日で小忙しい状態が続き、たまに一週間弱のお休みがあるときはどこかへ旅行に行く生活がいいですね。

最近インパルス板倉さんのYouTubeを観ているのですが、板倉さんの仕事量と趣味の両立具合が本当に理想的です。
サバゲーやFPSをしたり、ハイエースをキャンピングカーに改造してあちこちに車中泊へ行っている様子はとても楽しそうです。

わたしも、というのは変な話ですが結婚願望がなく、そもそも人と同じ空間で暮らすのが不可能な人間なので生涯独身でしょうし、となると人生を豊かにするのは趣味なんですよね。
現状わたしの趣味として挙げられるものは微かなもので、音楽を聴いたり映画を観たりゲームをしたり、猫の世話をしたりと自宅で完結するものばかりです。

当然それでも良いのですがやはり外に出た方がリフレッシュになるので、昨年からすっかりあきらめていた車の運転の練習をしなければなりません。
公共交通機関を使って旅に出るのもとても楽しいのですが、移動できる個室はいいですよね。
しかし車の運転をするには運転が上手な方に隣にいてもらって、その上でするのが良いと思います。

分かっているのですが、移動できる個室とはいえ人と同じ空間で過ごすというのが若干苦痛ではあります。

もちろん仕事の際に現場までマネージャーさんの車で送ってもらったり、ロケバスにみんなで乗って移動したり、楽屋で大人数で待機するとかいうのは全く苦痛ではありません。
そうでない状況で、人と同じ場所にいる、というのがなんとも言えない苦痛なのです。

分かってくださる方はいるのでしょうか…。

いくら気の置けない友人同士でも、お泊まりとなると緊張して胃が痛くなったり、すべて終わって一人になるとその瞬間どっと疲れが出て2・3日動けなくなったりするのです。
そういったたいへん困った性質を持っているので、車の運転を教えてもらう際はホログラム教官を隣に乗せて行いたいです。まだ技術ってそこまで進歩していないんですかね。

ドラえもんが欲しい。最悪ペッパーくんでもいい。
わたしのような人間のために、そういった技術が進歩しますように。賢い人類の皆様へ希望を勝手に託します。

さて、そろそろ新作AVのお話に移ろうと思います。

上司のことが大嫌いなのに！童貞だと知った日から上司を喰べたくて喰ベたくて震えている【性癖：童貞喰い】の新卒女子入社しました（S1 NO.1 STYLE）

タイトルは『上司のことが大嫌いなのに！童貞だと知った日から上司を喰べたくて喰ベたくて震えている【性癖：童貞喰い】の新卒女子入社しました』です。

タイトルもパケも異能バトルモノみがありますが、まあナントカ廻戦とか流行ってますもんね。うんうん。
内容はぶっちゃけホラーじみています。そして自分の作品で一番笑ったかもしれません。

タイトルの通りに、大嫌いだった嫌な上司が実は童貞と知り、童貞喰いの性癖を持つ地味な新入社員女子が大暴れするという感じです。
ですがただの地味子ではなく、その実はめちゃめちゃ口が悪く、無駄にパワハラをしてくる上司に対して脳内で〇ね！とか言っています。

わたしも口が悪い自覚があるのですが、流石に人様に対して〇ねなど言うのは卒業しています。

この作品を撮る時にイメージしていたのは、学生時代のオタク友達です。

いわゆる銀魂腐女子のような子で、普段は非常にダウナーな子ですが、話すと世間に対する文句が色々あるようで口を開けば罵詈雑言の嵐、しかし一方で好きなものと対峙した時のテンションで右に出る者はおらず、普段とのギャップがとてもナイスキャラな子でした。

本作の新卒女子も恐らく同じようなタイプの女子だろうと台本を読んだ時に思い、現場でそのイメージで演じたところとてもスムーズに役に入ることができました。
ありがとう銀魂腐女子。

作中上司の嫌っぷりがたくさん描写されているのですが、わたしがジワったのがフォントに対する説教です。
というか説教がフォントによるものしかありません。

残念ながら会社勤めしたことがないのでわかりませんが、実際の上司の方も企画書のフォントがダメ！とか説教するのでしょうか。ゴシックじゃなくて明朝だろ普通！というセリフがあり観ながら笑いました。わたしが特別フォントフェチだから面白いのでしょうか。

あと新卒女子と先輩社員が話している背景で、上司が社員に激昂しているシーンがコントにしか見えません。
細かいところまでいろんな描写がされているので、これから観る方はぜひ隅々までチェックして下さい。

そして恐らくレビューに書かれると思うので先手を打っておくと、この撮影の時は結構太っています。
すみませんね本当ね…。許してくださいね。

にしてもなんでこんなにムチムチしていたんでしょうね。ごはんが美味しかったんでしょうね。
ありがとうね本当。いやすみません本当に。反省しています。はい。

エロシーンに関しましては、わたしらしい痴女っぷりが発揮されており見応えがあると思います。

痴女をやる時に参考になっているのが日頃の猫とのふれあいです。
皆さん知らないかもしれませんが我が家の猫というのは本当に可愛く、可愛さのあまり歯を食いしばりイーッとなるほどなのです。

本物の痴女の方も恐らく男性があまりに可愛く、可愛さのあまりつい弄んでしまうんだと思います。
つまりわたしの猫への思いが痴女の方の男性への思いと類似しているのです。

実際、猫との生活が続けば続くほど痴女作品のやりやすさが出てきています。

まぁ単純に回数を重ねたからかも知れませんが、対象物への思いが類似しているからこそだと思います。
今作も嫌な上司が童貞だと分かった瞬間、可愛くて可愛くて仕方がないと感情が変化する部分も非常にスムーズにできました。

ここからはややネタバレになるのですが、なぜわたしがこの作品をホラーだと思ったのか。それはラストシーンです。

童貞上司は可哀想に純情でもあったので、セックスの手ほどきをしてもらった新卒女子のことが好きになってしまったんですね。
そこでアプローチを仕掛けるのですが、それに対する新卒女子の返答があまりにも恐ろしく、ここはぜひみなさんの目で観てほしいです。

最後の最後まで飛ばさずに観て下さい！

最近は寒暖差や花粉、低気圧などで体調を崩しやすい時期です。
しっかり睡眠をとって乗り切りましょう。

今回のコラムはこのあたりで終わります。また次回もよろしくお願いします！

（文／架乃ゆら）
（協力／LINX）
（構成／FANZAニュース編集部）