「この記事はFANZAニュース2023/10/26に配信されたものです」

FANZAニュース『エロネタ』

ゆらゆらDreaming
毎月ゆる～くゆらゆら宣言！2023年10月号

FANZAニュースをご覧のみなさんこんにちは！

秋の訪れとともに白物家電を新調！架乃ゆらです。

 

宮古島でのロケが終わり…

先日宮古島での楽しいロケを終え帰宅したところ、

玄関のドアを開けた瞬間からイヤな香りが。

何事と思いそのまま進んでいくと、どうやら冷蔵庫のあたりから妙な雰囲気が漂っており、

恐る恐る開けてみると内側の電気は付いているのですが冷気を感じません。

信じたくなくて一度パタンと閉じましたが

やはり匂いはここからするのでもう一度開けて確認します。

冷えていない！

むしろ常温保存並みの感じがします。そうか…ついにか…。

上京し一人暮らしをするタイミングで地元の電気屋さんで買い揃えた白物家電。

洗濯機に掃除機に電子レンジにそして冷蔵庫。

寂しくも楽しい一人暮らしを支えてくれた数々の家電たち。

さまざまなタイミングで買い替えたものもありましたが、

冷蔵庫は変わらず同じものを使い続けていました。

コンパクトだけど頼もしい存在、

生活に欠かせない食事の面倒を見てくれたかけがえのない存在。

そんな冷蔵庫が壊れてしまった。しかもロケに行っている途中に。

せめて最期は見届けたかった…。

目の前にあるのは、

もはやただのでかい棚と化してしまった悲しい冷蔵庫。

 

わたしは冷蔵庫に愛着を持っていました。

子どもが自分の勉強机にシールをぺたぺたと貼るように、

冷蔵庫にあらゆるシールをぺたぺたと貼り、小さなDIYを楽しみ、

目に入るとシールの数だけ思い出も思い浮かび、

食材とともに一人暮らしの歴史が詰まっていた小さな可愛い冷蔵庫。

しばし壊れた冷蔵庫の前でしゃがみこんで思い出に浸り、

しかしずっとこのままでもいられないのですぐさま電気屋さんへ足を運びました。

そしてわりかし早い段階で新しい冷蔵庫を選び、

後日壊れた冷蔵庫と交換にピカピカの冷蔵庫が我が家にやって来ました。

 

なんてドライな人間…

よくドライな人間だと言われるのですが、

このとき本当に自分はドライなんだなと感じました。

壊れたなら修理にでも出せばまたずっと

愛着のある冷蔵庫を使い続けることができる。

その考えは浮かんでいたのですが、壊れたことで

新しいものに買い換える理由ができて少し嬉しい気持ちもあったのです。

愛着のあるものと長くいるよりも

ピカピカで新鮮なものに一新する方が好きなのです。

自分はドライな人間です。

とにかく冷蔵庫が新しくなり生活に張りが出てきました。

以前使っていたものよりも一回りくらい大きく、

中はたくさん収納できるし野菜室まであります。

冷凍庫に関しては二段構えで底も広々としています。なんて嬉しい気持ちなのでしょう、

お料理お得意人間ではないのですがこんなに立派な冷蔵庫を持て余すわけにいかないので、

スーパーで野菜やらなにやらをたっぷり買い込み、

今では毎日鍋をして健康生活を送っています。新しい冷蔵庫はいいものです。

自炊をがんばって続けてみようと思います。

 

新作は映画的な演出が定評の朝霧監督！

さて、そろそろ新作AVのお話に移ろうと思います。

タイトルは『内定ほしさに過激セクハラにも耐え続けた従順で主張しないZ世代インターン社員』です。

『内定ほしさに過激セクハラにも耐え続けた従順で主張しないZ世代インターン社員 架乃ゆら』（エスワン ナンバーワンスタイル）

お久しぶり？な朝霧監督です。

朝霧監督といえば映画的な演出がちりばめられているのが魅力的ですが、

今回もそんなシーンがたくさんありました。

特に好きなのはさんざんセクハラやらえらい目に合ったあげく、

ある日母親と電話をするシーンです。

景色を大きく映して人物が中央に小さくいるのですがとても綺麗なカットで素敵です。

主人公のかわいそうな感じもあるし、今後起きることへの予感も感じさせます。

その予感通りに物語がすごい方向へ展開していきます。

ネタバレになるのでぼかしますが

ラストはAVではあまり見たことがないオチになるのでそこにも注目です。

個人的に注目してほしいシーンもあって、

佐川銀次さんと中田一平さんによる3Pシーンです。

大御所中の大御所のお二人が鮮やかな協力プレイはなかなか見られるものではありません。

わたし自身もシーン的に絶対嬉しくなってはいけないシーンなのに、

目の前で繰り広げられる濃密な絵面にテンション爆上がりでした。

特にお二人とも朝霧作品では肌が黒光りする悪人として活躍されていますので、

この作品は銀次さんと一平さんの黒光りバトルと言っても差し支えないのではないでしょうか。

イケメンOB役の及川大智さんもかなりの悪人役なので、

かわいそうなインターン生に感情移入して楽しむも良し、

朝霧作品ならではの黒光りする男たちの悪さを堪能するも良しです。

 

ところでZ世代とタイトルにありますがわたしはギリギリZ世代ではないと思うんですよね。

おそらくZ世代というのは今の22歳くらいまでの子のことを言うのだと思っていて、

感覚的に00年代生まれ以降の子は感性やら環境やらが新しい気がします。

そしてそれくらいの年代の方が現実世界でも

普通に就職して普通に働いているんだなあーすごいなあーと思います。

たまに現場のスタッフさんでもやたら肌がぴちぴちしているなと思っていると

21歳だったり22歳だったりする方にちらほらお会いすることが増えました。

このお仕事を始めた頃は当然わたしが一番若造だったのですが、

年数を重ねていくと年下の方に囲まれるようになるので謎に感慨深かったりします。

月ともぐらの現場でもいつのまにかいじられ先輩キャラみたいになっていて、

数年前はしっかり後輩キャラだったのに…と不思議な気持ちになります。

長く続けることって大事だなあと思う今日この頃です。

形態はどうであれ、これからも長く活動し続けて行きたいです。

これからも応援してくれよな。

今回のコラムはこのあたりで終わります。

また次回もよろしくお願いします！

（文／架乃ゆら）
（協力／LINX）
（構成／FANZAニュース編集部）