Catch Up
キャッチアップ
本気でイクと声が出なくなる
Q.本当にイッたときと、演技の見分け方は?
A.ノンフィクション作家の酒井あゆみさんが分析する。
「最近の女の子はイキ方の研究をしてますから、判断が難しいですよ。痙攣する、汗がドバッと出る、終わったあとグターッと体が動かなくなる……。こんなところで見分けるしかないでしょうね」
一方で、女流作家の菊池美佳子さんは、自らの経験をもとに語ってくれた。
「本気でイッちゃうときは、イクことに集中するから、AVのような声を出す余裕がなくなります(笑)」
なお、前出の吉村さんによると、
「本当にイッた女性は首の血管が赤くなります」
絶頂を迎え、身体の血行がよくなるのは、演技では不可能だと言うのだ。
Q.女性の言う「カラダの相性がいい」って、どんな意味?
A.「挿入したとき、男性の恥骨がクリトリスにピッタリ当たる。あと、汗で肌と肌がピッタリ密着する感じになり、相手男性の汗が嫌でないこと。それにアソコのサイズもあると思います。小さくて合わないもありますが、大きすぎて合わないことも……」(酒井さん)
Q.女は毎回イケなくても構わないの?
A.「女って、5回セックスして5回ともイクことを望んでいるわけではないんですね。自分の体調とかもありますから、3~4回はパートナーとのスキンシップや愛情を感じれば満足だし、"自分の体で男性がイッてくれた"ということで満足できます。セックスしたら出さなければ気が済まない男性は、ここのところがわからないかもしれませんね」(酒井さん)
01月03日公開のvol.05に続く・・・。