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露出を禁じるとは、ファンへの裏切り。どうして、こんな規制をするのか!? ゴルフ評論家の早瀬利之氏に話を聞いた。
「ひと言で言えば、韓国軍団にしてやられているから、という感じでしょうね。先日の全米女子オープンも米国内の女子ツアーも、ほとんど韓国勢の連戦連勝状態です。そんな中、米国選手から不満の声が挙がっている現状があるんですよ。それは、韓国選手の刺激的ウェアのせいで、カメラや男性目線が気になって、それ以外の選手が試合に集中できないというもの。協会も、そんな声を無視できなくなったというわけですね」
女の闘い、ジェラシーの応酬。試合で負けた女子がセクシーさでも敵わなかったことの言いがかりなのかもしれない。だが、それだけではなく、米国の女子ゴルフ界は、さらに深い事情を抱えているらしいのだ。
「彼女たちは日本の男子並みに毎週4日間のトーナメント(国内は3日間が多い)が組まれ、スケジュール的には休みなしの厳しさなのに、スポンサー離れもあって、賞金額は頭打ちなんです。最近では、日本ツアーの賞金のほうが高い場合もあります」(前同)
それでも、ハングリー精神旺盛な韓国の選手は、お構いナシで勝ちまくる。これでは米国の選手の賞金はますます少なくなり、国内の競技人口が減ってしまう。それを危惧しての措置ということなのだろうか。だが、これは決して対岸の火事ではない。昨今のスポーツ界の国際ルールは、往々にして欧米に右へならえの状態。もし、この規制が日本に入ってきたら……。
「国内で適用したら、アン・シネは完全にアウトですね。胸元もそうですし、下着部分やスカートの裏側は丸見えですから」(前出のゴルフ誌記者)
すわ一大事! さっそく日本女子プロゴルフ協会に問い合わせてみた。「よっぽどじゃないと規制はないですね。米国の規則の話は承知していますが、それがいいか悪いかは、どうでしょう、コメントできません。でも、国内でウェア問題はまだ起きていませんから」(協会広報担当) ホッと一安心。アン・シネフィーバーは、まだまだ楽しめそうなのだ。
ところで、アン・シネ本人は、数週前に自身のウェアについて、「こんなに日本のファンに注目や関心を集めてもらって、私にすればボーナスをもらったようなもの。これからもファッション含めてお見せしたいですよ」と、なんともうれしい発言。まさにエロ女神だ。そんな彼女だが、日本語はまだたどたどしいが、実は、英語はペラペラらしい。
「一番の解決策は、彼女が米国の試合に出ればいいんです。そうすれば、服装規制がどれだけバカバカしいことなのか、向こうの人たちも理解するでしょうね」(前出の早瀬氏)
アン・シネが、米国でもミニスカ旋風を巻き起こせば、女子ゴルフ人気も急上昇し、こんな規制なんて、自然となくなってしまうことだろう。アン・シネブームは、世界のゴルフ界を席巻するのだ!
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