ラブホテルでずっとフェラチオを…

　ここまで大胆ではなくても、ヤル気になった人妻はある意味、何でもありだ。「上司のＫさんは面倒見が良い人で、お花見でもおちゃめで、よく笑うんですね。その姿にキュンときて」と言うのは、ゴルフ場の受付をしている人妻の加奈さん（３２）。

　夫とは関係が冷め切っており、包容力のある上司のＫさんには以前から惹かれていたという。だが、お花見の席では周りの社員の目もあるため、変な行動はできない。「結局、夜まで飲んで現地解散になったんですけど、私はＫさんと一緒にいたくて、つい突発的に電話して嘘をついたんです。“なんか変な人に、さっきからつきまとわれているんです”って。保護者タイプの彼なら絶対、私を放っておかないだろうって」（前同）

　その読み通り、Ｋさんはすぐに駆けつけてくれた。「私は怖がっているフリをしつつ、変な人がどっかに行くまで２人で飲むことに。まあ、Ｋさんも分かっていたと思いますよ。変な人なんかいなくて、私が寂しがっているだけって」（同）

　事実、Ｋさんは店を出たところで「もう少し、一緒にいる？」と誘ってきた。内心ガッツポーズしつつ、「はい。今日は主人も遅いので……まだ怖いので、一緒にいてください」

　彼女はしおらしい態度のまま、ちゃっかりホテルへ。「恥ずかしいぐらい、淫乱でしたね。Ｋさんが“もういいから、俺にも舐めさせて”と言ってきても“まだダメです”って、ずっとフェラしていました。Ｋさんのモノを口に入れているだけで、私、イキそうでしたから」（同）

　人妻から何かで頼られたら、エッチしたいサインと言えるだろう。また、会話の中にも、サインはよく隠されているようだ。「自分でも、あざといなぁと思うけど、普段は“ベッキーとかありえない”って不倫を全否定しているんです。でも、興味のある男性には“私、不倫とか抵抗ないんです。経験もあります”と言っちゃう（笑）。そう言ったほうが、男性も手を出しやすいかなって」（専業主婦の麻由子さん・３３）

　あえて軽い女を装うのも、人妻ならではのサインで、「２人きりの飲みに応じているのに、なかなかハッキリしない男性がいたんです。こっちは、いつでもＯＫなのに“やっぱり浮気とかダメだよね？”とか言い出したので、“セフレみたいな関係ならいいんじゃない？”って返してあげましたよ。そしたら急にエロい顔になって“今からホテル行こう”って（笑）。ほんと、男の人って単純ですね」（銀行員の人妻の裕子さん・２９）

　大人の女である人妻は、こうやって男に助け舟を出してくれているのだ。その典型がコレだろう。「そういう気分のときは、腕時計の電池を外して、時間を止めておくんです。で、相手の男性に“時計が壊れたから、帰りが遅くなっても言い訳ができるよ”って伝えます。そこまで言えば、男性のほうも自信を持って誘ってくれるんで」（専業主婦の華さん・３２）

　人妻が発する“ＯＫサイン”とは、ここまで分かりやすいものなのだ。