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ドMの女教師が「万葉集を触ってください…」
さて、本誌の調査によると、女医や女社長など、社会的に高い地位にある女性のほうが、いざベッドインしたら“ドM”に豹変するケースが多いようだ。首都圏の私立高校で古文を教える、女教師の真奈美さん(45)も、その口だ。
細身なのに胸が大きく、シュッとした体型の真奈美さんは、ひっつめ髪にメガネ姿で、厳しい態度で授業に出ているという。生意気盛りの高校生たちを毎日、相手にするのはかなりのストレスで、その解消法はもっぱらワインだとか。「東京の外れに、隠れ家的なワインバーがあって、仕事でムシャクシャしたときなんかはよく、そこへ飲みに行ってたんです」
カウンターだけの店で、そこで出会ったのが公務員のKさん(58)だった。「とにかく聞き上手な人で、私が古典文学の話題を振っても、退屈するそぶりも見せず、丁寧に話を聞いてくれるんです。生徒とは大違い(笑)」
2人が、ただならぬ関係になるまでに時間はかからなかった。「Kさんは聞き上手だけあって、気持ちを察するのがうまいんです。女なら誰でも、年に一度くらい“今日はどうなってもいい”と思う日があるんですが(笑)、それを見抜かれて、気づけばホテルにいました」
密室で2人きりになってからも、Kさんの観察眼は鋭さを増すばかりだった。「真奈美先生ってさ、実はドMでしょ?」
後ろ手にドアの鍵を掛け、不敵な笑みを浮かべ、少々手荒に彼女を抱きしめた。舌を絡ませる激しいキスをしながら、ベッドに倒れ込み、ワンピースの上から乳房をまさぐる。「体がしたいって言ってるよ。先生のくせに、はしたないな」と耳元で囁かれたときには、自分でも分かるくらい下着を濡らしていた。
やがて、男の手はスカートの中に伸びて行ったが、肝心なところにはなかなか触れない。焦れて思わず腰を動かした真奈美さんに、「触ってほしいのかい? じゃ、どこを触られたいか言ってごらん」
「い……言えない」「恥ずかしくてマ○コって言えないのか。じゃ、“万葉集”なら言えるだろ。“私の万葉集、触って”って言ってみろよ。ふふふ」
「私の万葉集、触ってください……」 その後の記憶はほとんどないが、「私の万葉集、壊れちゃう」と絶叫したことだけは覚えているそうで。「おかげで、それ以来、授業で万葉集が出てくるたびに、その夜のことを思い出して赤面しちゃいます」
どんな貞淑そうな奥さまでも、メスの本能には抗えないようで……。女って、コワいですねぇ。