ふとしたきっかけでつかんだ（秘）情報。まさかの事実の裏に彼女たちを動かす“事情”と“独自の論理”があった……。

「こないだ夜、テレクラで女子大生２人組をキャッチしたんですよ。で、カラオケボックスで会ったんですが、そこで３Ｐになっちゃって……。しかも、２人で１万円。ね、すごいでしょ？」と、興奮冷めやらぬ口調でまくし立てるのは、都内山手線のとある駅の飲食店店員Ｍさん（３３）。以前、風俗店で働いていた関係で本誌にときどき風俗ネタを持ち込む情報提供者でもある。
本誌中年記者も最初は、「んなバカな。いまどきテレクラは年増ばかりだろ」と信じられなかったが、「ウソだと思うんなら、本人たちに会わせますよ。その代わり、オレと彼女たちに１万円ずつ取材謝礼を払ってくださいよ」

こんな会話をした６日後。なんとＭさんから、「今日の１９時、上野駅前のＫという喫茶店に来て」と連絡があった。
半信半疑で、その喫茶店に行くと、Ｍさんの前に２人の女の子が座っている。先日と同じテレクラ経由で、なんとかコンタクトを取ったというＭさんが「こちらがアサミちゃんで、こっちがハルカちゃん」（２人とも仮名）と紹介する。

アサミさんは、ドーンと胸元が突き出たピンクのブラウスも眩しい、ややぽちゃ系。ハルカさんは黒縁メガネで、白地にひまわりの花柄のフレアスカート姿。ともに２２歳で都内の私大に通っているという。とてもカラオケボックスで３Ｐ援交をしているとは思えない。

「Ｍさんとカラオケ店で３Ｐしたって本当ですか？　しかも２人で１万円だと聞いたんですが……」
記者の質問に、アサミさんがケラケラ笑いながら、「ええ、しましたよー」　あっけらかんと答え、１万円で３Ｐをするようになったきっかけを話し始めた。
「２人で上野歩いてたら、オジサンに“カラオケ行かない？”って声掛けられて。うちら、おカネがないから、“カラオケ代と、ウチ帰るタクシー代出してくれるんだったらいいよ”って」
それを受けハルカさんは、「でも結局、その日は終電に間に合ったから、１万円のタクシー代は山分け。超ラッキー（笑）」

このときはカラオケだけだったが、１人５０００円の臨時収入は彼女たちにとっては大きく、立ち飲みバーなどでオジサマを物色するようになったという。
「でも、こちらから、それとなく誘っても全然ダメ。ネットの合コン系サイトを利用しようと思ったんだけど、メールアドレス流出とか怖いでしょ。で、テレクラだったら安心だって思って」（アサミさん）
うーん、安心、ねぇ……。ハルカさんは言う。

「テレクラなら援交系のオジサンも多いしね。最初は“カラオケしたいんだけど、帰りのタクシー代１万円出してくれますか”みたいな感じで誘ってて……」
その頃は「打率３割」で食いついてきたという。カラオケボックスで初めて３Ｐエッチしたのは、５～６回目のとき。」

「その日は風間トオルに似た渋いオジサンで。あまりお酒が強くないアサミがガブガブ飲んだあげく、いきなり“ナメてもいいですか”なんて言うんですよ～」
こう暴露するハルカさんにアサミさんは、「ノリって言うか、あのオジサン、ちょっとテレてるのが逆にいい感じでさー。だけど、ハルカだって、私がングングしてたら、“ずる～い。私も～”とか言って、私を押しのけて彼の膝に乗っかって。しかも、いつの間にかパンツまで脱いで。アナタには負けますよ（笑）」
まさかの展開に風間サンもびっくり。ハルカさんが何度か腰を振ると、あっという間に射精した。

「あんまり早かったから恥ずかしかったっぽくて、その人、“あの、これ。店の料金込みで”と２万円渡して逃げるように帰っちゃいました（笑）」（アサミさん）
以来、「サクッとお金になる」と、テレクラで３Ｐを持ちかけ、「打率」もほぼ１０割にアップしたという。だが、いったい、なぜカラオケボックスなのか？