ほとんどの動物には発情期（繁殖期）があります。これによって、子どもが育ちやすく環境のよい季節に生まれるよう、受精時期を調整しているわけです。
ところが人間には、こうした発情期はありません。というか、１年中が発情期。季節を問わず、いつでもヤルことが可能で「発情期を忘れたサル」と言われることもあります。

しかし、人間の性欲も常に一定ではありません。時期や季節の影響を受け、強くなったり弱くなったりもするようです。
年齢的な面で言えば、男の性欲が最も強いのは１９歳前後。女は３５歳頃から４０代にかけてだとか。男女の性欲のピークが２０年近くもズレているとは、ちょっとした驚きです。
また、女の性欲は月経のリズムに連動。排卵期を頂点に身体が敏感になり、性的興奮を感じやすくなるといわれています。

一方、男の性欲と連動するのは睾丸が精子を作るリズム。精子製造量が多いときほど、性欲は高まるそうです。さて、１年の中で精子製造量が最も多いのは？
（１）４月
（２）７月
（３）１０月










答え：（３）

出題：浜川卓也