６月１日、兵庫県神戸市で耳を疑うような事案が発生した。なんと、上下女性用の下着姿の男が、徒歩で帰宅中の女性に対して「服を盗られたから脱いで貸してほしい」と声を掛けたというのだ。

男は30～40歳くらい、身長は180センチほどだったそうで、そんな大柄のおじさんにいきなりブラ＆パンティ姿で話しかけられたら、この女性でなくても身が凍り付くほどの恐怖を味わったのは、間違いないだろう。

女性が完全無視したところ、この男はいずれかに立ち去った模様。正体はいまだ明らかになっていないが、気になるのは男の目的だ。本当に服を盗まれて困っていたのか、それともこういう設定なら無理なく女性の下着姿を拝めると思っていたのか……。


ちなみに、同じく兵庫県神戸市には別の女装男も出現している。

５月28日、神戸市東灘区の阪神電鉄住吉駅～御影駅間で女装男が男性警察官の下半身に触ったとして、現行犯逮捕される事件が発生した。

兵庫県迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されたのは、尼崎在住のフィリピン国籍の会社員（27）で、胸元あたりまで髪を伸ばすなどしており、まるで女性のような見た目だったという。警察の取り調べに対して、男は「自分は身体こそ男だが、心は女。男性の身体に興味があった」と容疑を認めているとのこと。

電車内でたまたま左隣に乗り合わせた男性を見て、ついムラムラしてしまった……そうだが、その相手が兵庫県警生田署の男性巡査部長（31）だったとは、触ったほうも触られたほうもビックリの展開である。

「やめてくれ！」と巡査部長に一喝された男は、その場で取り押さえられる羽目となった。性同一性障害を持った男性だと思われるが、犯罪に手を染めてしまっては同情の余地もない。