近くのラーメン店で店外デートに成功！

「もうすぐ新幹線が通るから、帰るのも楽になるね」
「そうなんですよ。今まで超大変だったんで、今度から１か月おきに帰るかもしれないです」
「じゃ、今度案内してよ。金沢に１回行ってみたかったんだ」
「え〜本当に来てくれます？　オススメの場所がいっぱいあるんですけど」
「絶対行く！　仕事休んででも、美晴ちゃんの予定に合わせるよ」

順調に距離を詰めることに成功。アドレスも聞き出し、昼も夜も平日も関係なく、メールをやり続けた。

そして、２回目の来店。
「えー、本当に来てくれたんだ。嬉しい!!」
「来るに決まっているじゃん。美晴ちゃんのことを思って、布団を抱きしめて寝る毎日だったよ」
ちょっと（かなり）ダサめのアプローチも、現役処女には新鮮だったようで。そのまま閉店まで店内で粘ると、アフターの連れ出しに応じてくれた。

「美味しいラーメン屋があるけど、一緒に行こっ!!」
なんて安上がりな美晴ちゃん。かわいすぎる！

そして２人でラーメンを食べ、いざ勝負。強く手を握ると、向こうも握り返してくる。キスをしようとすると、
「ゴメンなさい。まだ心の準備ができていなくて。次、会ったときにお願いします」
えー！　キスもダメなの!!
でも、処女だもんね。
その後もメールは継続中だから、いつか必ずゲットしてやる！

最後に別のキャバクラで店長をやっている男性に、どうしてキャバクラに処女が増えたのかを聞いてみた。
「今、20代の女の子にとってキャバ嬢は憧れの職業。小学校のとき、名古屋嬢を代表とする"盛った"髪型が流行ったり、キャバ嬢たちのライフスタイル誌『小悪魔ａｇｅｈａ』が創刊されたりと、他の世代とは価値観が違うんです。特に田舎の子なんて、キャバ嬢になるために東京に来たっていいますから。数年前、高校生のなりたい職業ランキングのアンケートで１位だったこともありますからね」

15年春にキャバデビューの女の子を、処女卒業に導いてあげよう！