顔におっぱいを当てて"誘惑"

その後、本誌は１０人以上の男性客と関係を持ったという美容師と接触することに成功した。
名前は梨花さん。２５歳で、黒髪ストレートが似合う、お嬢様系だ。しかし、彼女も後先考えない性格で、服などを購入しているうちに、カードの借金がかさんだという。やがて……。

とはいえ、すぐ近くに他の客や美容師もいる店内で、そんな交渉ができるのだろうか？
「話をするのはシャンプータイムのときです。少し離れた場所だし、他にお客さんがいなければ２人きりです。お客さんの顔にタオルを被せて、頭を洗いながら、耳元で"誰にも言わないでね"と言って、借金があることを相談するんです」
勘のいい客なら、察して"いくら？"と聞いてくるという。
「もし、反応が悪かったら、わざとお客さんの顔におっぱいを当てて、"なんとかならないかなぁ～"って誘惑しちゃうことも（笑）」

客がノッてくれば、用意していた連絡先を書いたメモを、そっと渡す。
「お客さんと連絡先を交換すること自体は問題ありません。みんな、やっていますよ」

あとは客から連絡が来れば、デートしてホテルへ。
「いただくお金はその時々だけど、２万円が多いかな。ただ、お客さんとのエッチは、すっごく気を遣います。こっちは職場もバレているから、トラブルがないようにしないと……ね。だから、お客さんの言いなりで、鏡の前でフェラさせられたり、駅弁をされたことも……。一番大変だったのは、髪に精液をかけるオジサンかな。"女性美容師のオシャレな髪を汚すことに興奮する"らしくて、最初は断りましたけど、５万円もくれたので、結局ＯＫしました」

だが、彼女たちもいつもイヤイヤではない。紗季さんがこう言う。
「美容師って、朝９時から夜９時頃まで働く立ち仕事。定休日の火曜日は寝ていたいから外にも出ないし、同じ職場の薄給男子以外と知り合う機会もあまりないから、欲求不満もたまっているんですよ」

普段、美容院に行かない方も、美容院のホームページで女の子をチェックしてから、"スッキリ"しに出かけてみては!?