オジサマは言うことに忠実！

家電メーカーに勤める佐藤修子さん（２８）は「オジサンとのセックスは楽しい」と言う。
「カラオケスナックのステージでフリをつけて派手に歌って踊っていたら、５０過ぎのどこかのオヤジが立ち上がって"ブラボー！　かっこいい"って拍手をしてくれたんです。彼も尾崎豊とか上手で、ノリがよくて意気投合しちゃった。そのオヤジが今の彼（笑）」

そのＳさんはちょっと面白い人だそうだ。
「何度か会ったあと、冗談ぽく"姫、そろそろ私めにお慈悲を"って言うんですよ。最初、意味がわからなかったんだけど、わかったときに、ノリでつい"よかろう"なんて言っちゃって（笑）」

ラブホに行っても"お姫様ごっこ"は続いた。
「バスルームで私を椅子に座らせ"では、お洗いいたします"。私も"好きにいたせ"（笑）」

"家来"は足の指を一本ずつ、ボディソープをつけて丁寧に洗ってくれた。やがて腹へ、そして胸へ。
「姫のお乳は張りがあってお美しい。こんなおっぱいを洗えるとは幸せでごじゃる」

椅子は股の下に手が入る、ソープなどにある、いわゆるスケベ椅子だった。
「ここは特にデリケートなところでござるから、素手でお洗いいたす」
任せっぱなしにしていると、陰唇を指でもてあそばれる。開かれたり、指を入れられたり……。修子さんはすぐにグッタリ。その隙をついて、Ｓさんはアナルをチョンとつつく。
「イヤン、ダメだったら」
一応はそう制したが、彼はアナルいじりをやめない。つぼみを、ソープをたっぷりつけた指でいたぶられると、興奮と恥ずかしさでＳさんの体にしがみついてしまった。

ベッドではお姫様ごっこはやめたが、彼が修子さんを敬う態度は変わらなかった。
「どうしてほしい？」
と優しくささやく。
「耳から首筋のあたりに、たくさんキスして……」
と言うと、そのようにしてくれた。そして「これでいい？」と確認してくれる。
「気持ちいい」と答えると、しばらくそれを続けてくれる。その気持ちがうれしくて、彼女はそれだけでジュンと濡れてしまったという。

「あそこを指でするときも、"もっと弱いほうがいい？"とか"こんな感じでいいかな？"とか聞いてくれるんです。私も、はっきりと"こうしてほしい"って言うし、彼も従ってくれますね。自分がイクことだけ考えている若い男とは大違いですよ」

中高年になると、ペニスの硬さに劣等感を感じる人が多いようだが、今回話を聞いた女性たちは、ほとんど気にならないという。
それどころか「若い男性はピストン運動が激しすぎるし、男性器が硬すぎて痛い。ゆっくり出し入れして、硬さも手頃な年上の人のほうがいい」と言う女性もいた。

保険外交員の沢田みどりさん（３３）は、所長のＭさん（６０）と関係を続けている。
彼女がＭさんの虜（とりこ）になったのは、その巧みな"舐めのテク"のせいだった。
「腰の下に枕を入れられて足を大きく開かれました。それで舌をとがらせて先でツンツンしたり、チョロチョロ舐めたりするんです。舌が、よほど器用に動くんでしょうね。それに、いろんなテクニックを持っているようで、突然、舌全体でベローンと舐めあげたりもします」

こうして、みどりさんは彼の舌に翻弄されてしまう。
「だんだんクリだけを集中攻撃してきて、クリがズキンズキンと脈打って……。ときどきチューッて音と立てて吸われると"ヒーッ"って声が出ちゃう。いやぁ、あんなのをやられると、女は誰だってメロメロになると思います。ああ、こうして話しているだけで、なんか濡れてきちゃう（笑）」

クンニする時間も半端じゃない。
「実際に計ったわけじゃないけど、たぶん３０分とか４０分とか平気だと思います。下だけじゃないですよ。おっぱいでも"ずっと舐めてて"って言うと、止めないかぎりやめません。アイスクリームを舐めるようにペロペロと。犬みたい（笑）」