岩井志麻子氏のように、昨今は名器になるための手術を受ける女性が増えているという。

本田ヒルズタワークリニック（全国１０カ所）のオーナー兼総院長を務める、「女性器整形」の第一人者である美容外科医の本田昌毅氏に、最新事情を聞いた。

「現代女性の性器に対する意識は年々、高くなってきている印象です。
私の、女性器専門の美容外科にも、さまざまな女性が訪れます。小陰唇（ビラビラ）が大きいことや黒ずみが長年のコンプレックスだったという女性もいれば、エステティックサロンでの永久脱毛がきっかけで、自分の性器が気になり始めたという女性も多いですね。いままで陰毛で覆われていた部分が露わになるんですから。
いわゆる名器の持ち主は滅多に出合えないと思いますよ。でも、手術によって名器を作ることも可能なんです。最近では、カップルで来院する患者さんも、ちらほら見受けられます。
男性器の包茎手術だって、昔は少なかったのに現在では、たくさんあるでしょ。
今後は、女性器の整形もひとつの文化になっていくかもしれませんね」