セックスレス妻のなかには、自分は不感症かも、と悩んでいる人も多い。

「ところが、"オナニーではイケる"と言うから、不感症ではない（笑）。つまり、夫が、イカない妻に対して"お前は不感症だ"と言っているんです。かわいそうですよ」（キム氏）

夫の暗示に悩まされていたのが、４２歳の教員の人妻、麻子さん。夫は３歳年下で、同じく教師だった。

「夫は昔から両親に"セックスは不道徳なこと"と教えられていたみたいで、子供ができてからは、すぐに性行為がなくなりました」

そんな麻子さんには、６５歳のスケベそうなおじいさん隊員が派遣された。

セックスで感じることさえ、はしたない行為と夫に思わされていた彼女だが、「そのおじいさんは、私を服を着たまま四つん這いにさせるんです。で、パンツを下ろして、私の股の下に顔を入れて、アソコを舐めるんです」ところが、こんなエロじじいの卑猥な行為によって、彼女は本当の自分を取り戻せた気がしたという。

「この人の前なら自分をさらけ出してもいいんだ、って。それで私、ずっとシテみたかったことをお願いしたんです」

それは手錠で縛られるソフトＳＭプレイだった。

「次に会ったとき用意してくれてて……しかも、なぜかセーラー服まで着せられたんです。彼から見れば、私はまだ若いみたい。手錠をされると"僕を先生と呼びなさい"と言われて、教師と生徒になりきって楽しみました。セックスって素晴らしい娯楽なんだって、彼のおかげで思えました」

現役の女教師がボランティアセックスで女子高生になっていたとは驚くばかり。

この体験で、夫との仲も改善されていったという。

「それまでは心の中で"なんで抱いてくれないの？"という苛立ちはあったんです。でも、女って現金ですよね。セックスフレンドができたら、もう十分。夫は真面目で家庭を守ってくれれば、それでいいの」
と笑顔で言ってのける始末。キム氏もこう言う。

「１３年間、悩める女性にセックス奉仕隊を紹介してきましたが、離婚した人妻は無なです。つまり４０代妻は、不倫をしても、ちゃんと門限までには家に帰る女子高生と同じなんです」

あなたの身近の真面目な人妻も、ボランティアセックスを求めているかも!?