――いい話じゃないですか！　ちなみに好きな体位は？

「好きな体位はまだよく分からないけど、正常位かバックが好きです」

――性感帯はどこですか？

「まだ中イキできないけど、多分オマ〇コの中なんじゃないかなと思います。未開発なので、AVで開発されたいですね」

――オマ〇コの中で開発されたい部分はどこですか？

「開発されたい部分も、まだ分からないけど、奥に当たっても痛くならないようになりたいです」

――まだまだ中が狭いのかもしれないです。性癖はありますか？

「性癖もまだ自分では分からないけど、好きな人から受ける愛撫は好きです」

――SかMかで言うとどちらですか？

「デビュー前はMが7でSが3だったけど、デビュー後は責めることも少し覚えて5対5くらいに成長しました(笑)」

――そんな未開発で清純なかんなちゃんがデビューしたきっかけはなんですか？

「家族も高校時代の友人も男性ばかりで、周りから『女の子』として扱われることがほとんどなかったんです。一方で、中学の同級生の女の子たちが東京に進学して、キラキラした雰囲気になっているのを見かけることが増えて、『いいなあ』と思うことも多く、自分との違いを感じるようになったんですよ」

――かんなちゃんは工場で溶接の仕事、同級生は女子大生で毎日エンジョイしているんですか。

「そうなんです。でも、紗倉まなさんの存在を知って、生い立ちや歩んできた道が少し重なる部分があるように思え、憧れるようになったんです。男子たちが話題にしていた同世代のAV女優さんたちの作品を見てみたら、私と同じくらいの年齢の子たちが活躍していて、『私もこんなふうになれたらいいな』と思うようになったんですよ」

――なるほど。

「私はエッチの経験は少ないけど、エッチなことには興味があるし、AVのキラキラした世界に飛び込んでみたいという気持ちが膨らんでデビューを決意したんです」

――「周りから『女の子』として扱われることがほとんどなかった」ということですけど、工業高校だと女子が少ないからモテませんでしたか？

「当時付き合っていた彼氏が、他の男子との交流をブロックしていたんです」

――工業高校らしいエピソードだ。デビューが決まり、撮影前の心境はどうでしたか？

「打ち合わせの段階では緊張したけど、デビューへの気持ちは決めてきたので楽しみもありました」

――そして、いよいよデビュー作の撮影となりましたが、最初はテスト撮影でのハメ撮りからスタートなんですね。

「初めて男優さんとエッチをしたので、緊張もしたけど、気持ちよかったです」

――テスト撮影も終わり、正式デビューになりました。

「『初脱ぎ』って言うんですか？　あの場面でゆっくりと洋服を脱ぐのがすごく恥ずかしかったです」

――初脱ぎはユーザーさんが一番、興奮する見せ場なんです。

「そうなんですか！？　少し驚きました」

――テスト撮影と違い、多くのスタッフがいるスタジオでのセックスはどうでしたか？

「人が多かったので緊張しましたし、テスト撮影のときよりもエッチの時間が長く感じました。しかも、プライベートのときよりも長かったので、気持ちよさは倍増でした。デビュー作は、緊張と気持ちよさで記憶が飛んでしまい、内容はほとんど覚えていません。でも、男優さんが優しかったことと、これまでにない気持ちよさだったことだけは、しっかり覚えています」

――最後は精液をどこに出されましたか？

「おっぱいかな？　精液を出された時はエッチだなって思いました」

――チャプターの順番は前後しましすが、オイルマッサージセックスもしましたか？

「手をつかんだり、肩に手を回したりするときにすごく滑ってしまうんです。だから、しっかりムギュってつかまないといけなくて、その行為がエッチで気持ちよかったです。オイルマッサージは私が緊張していたので、リラックスと感度を高めるためにされたみたいです。いつもより感度が増して、照明のライトで体がテカテカになり、体の凹凸が目立つので、エッチ度も上がった気がしました」

――そして3人連続のフェラチオからの発射も経験しましたか！

「フェラチオのテクニックは全然分からないけど、男の人を気持ちよくしてみたい気持はあるんです。だから、慣れていない私のフェラチオを見て興奮してくれたら嬉しいです」