２０１７年５月、ついに日本でも登場した「ＶＲ風俗」が、わずか半年ほどで全国的に広まっているという。「今や秋葉原を筆頭に、横浜や大阪にもＶＲ風俗が誕生。どこも大盛況なので、１８年はもっと店舗数が増えていくはず」（夕刊紙記者）

　ちなみにＶＲ風俗では、客はＶＲを装着した状態で、風俗嬢が手コキやフェラなどをしてくれるのだ。「要は視界に映るのは人気ＡＶ女優や二次元の萌えキャラなんです。ＶＲの中で、女の子がペニスを握ってくると、そばにいる風俗嬢が同じように触ってくれる。まさに本当の疑似体験です」（前同）

　むろん、ＶＲ映像の中身も自分で選べるので、「ルックスやスタイル、年齢も関係なく、女性は誰でも風俗嬢になれます」（風俗ライター）ＶＲを外せば、目の前に母親ほどのオバサンが！　なんて悲劇もある!?

　また、より手軽なＶＲ風俗も登場した。「大手風俗サイト『マンゾクＶＲ』では、実際に在籍する風俗嬢がＶＲの中でサービスをしてくれるんです。映像はパソコンからダウンロードできるので、客は自宅で風俗プレイが味わえる。もちろん、そこで気に入った女の子を見つければ、お店で触れ合えます」（前同）

　現在、同サイトには１００人以上の風俗嬢のＶＲ動画があり、それらはなんと、無料で視聴できるのだ。こうなると“生身の女はいらない”男性も増えるだろうが、それは女性も同じ。「昨年から人気上昇中なのが“クンニマシーン”。クリ大の穴部分にクリトリスを当てると、吸い込んでくれる優れモノなんです。吸い込み口は触手のようになっていて、バイブ機能もあるので人間の舌のように、いえ、舌技以上の快感があるんです」（女性誌記者）

　事実、アダルトグッズの通販サイトでも、今や従来のバイブやローター、さらに電マも押しのけてクンニマシーンが人気ランキングの上位を占めているのだ。「３０００円ほどのものから３万円の高級品もあります。ちなみに品切れ状態なのは高級品ばかり。購入者の９割が女性です」（前同）

　女のオナニーは“振動”から“吸引”へ移行か。「クンニをしない若い男が増えているからでしょう。この傾向は今後さらに強まるはず。男性もＶＲなどのバーチャルＳＥＸに慣れてくれば、生々しい匂いを放つ女性器に対して、いっそう嫌悪感を抱く可能性が高い」（前出の風俗ライター）　肌と肌との触れ合いは、もはや不要になる!?