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“大きさ”を保つボディビルならぬ「ペニスビル」

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“大きさ”を保つボディビルならぬ「ペニスビル」

“大きさ”を保つボディビルならぬ「ペニスビル」

 病気というほどではないが、肛門がかゆくなる肛門掻痒(そうよう)症もかなり多い。実はこれ、600万人以上が悩んでいるといわれるのだが、場所が場所だけに人前でかくことができないため、まさに隔靴掻痒(かっかそうよう)の辛さがある。この肛門掻痒症の原因は、いくつかある。

 まず、排便後に便をよく拭かない。それから、コーヒーやアルコール、唐辛子などの刺激物質の摂りすぎで肛門の皮膚が荒れる。また、切れ痔などで肛門周辺の皮膚がただれる。そして最近、クローズアップされているのが、トイレの温水洗浄便座を原因とするものだ。

「健康な皮膚には皮膚を守る常在菌が住みつくことで、正常な状態が保たれています。ところが、過剰に洗いすぎたり、温水洗浄便座で肛門を乾燥させすぎると、常在菌が住みつくことができなくなります。これが皮膚の防御機能を低下させ、かゆみとなる場合があるんです」(肛門科医師)

 神経質に洗いすぎない、温風機で乾燥させすぎないというのが、お尻のかゆみを防ぐ方法と言えそうだ。

 さらに、「加齢とともに、オチ○チンが小さくなり、みんなと一緒に温泉に入るのをためらうようになった」という悩みを抱えているシニア世代の方も、少なからずいらっしゃるだろう。

 事実、こうした悩みを抱え、「どうにか大きさを保てないかと相談に来る中高年男性は非常に多い」と、池袋の精力剤専門店『ごりっぱや』の秋好憲一店長(理学博士)は前置きし、こう続ける。「中高年になると、勃起やセックスの回数が少なくなるために廃用性萎縮(いしゅく)が進んでしまうんですね。また、加齢による男性ホルモンの分泌低下も、男性器の萎縮を助長させます」

 このような萎縮を防ぐには、男性器への血流や血行を良くすることがポイントになる。「私はボディビルならぬ“ペニスビル”と名づけたんですが、1日に何回か勃起するように心がけ、さらに、1日に何回か男性器をギュッと握ってはパッと離すというエクササイズを勧めています。これでペニスへの血流や血行が良くなり、萎縮を防げます」(前同)

 また、男性ホルモンの分泌を高める食材や良質のタンパク質を、食事から摂ることも大切になる。「この両方を備えているのがヤツメウナギです。良質なタンパク質や脂質に加え、男性ホルモンの分泌を促す作用もあります。ヤツメウナギには視力アップにも効果があるといわれ、目を酷使するドライバーなどに愛用者が多いんですが、目だけでなく、性欲もアップしたという方が多いんですよ」(同)

 下半身が健康になれば身も心も軽くなる。これらの新常識をぜひとも、お試しあれ!

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