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飲み屋に若い女性の薬物の売人が!
だが、社会的地位や金をむしり取られるだけなら、まだマシかもしれない。「新橋あたりで飲んでいる中高年男性は、若い女性と知り合ったら危険だと察知したほうがいい」(上野氏)
昨今は新橋界隈の立ち飲み屋は若い女性客も多く、その場で男女が意気投合するケースも少なくない。「ただ、その中には薬物の売人がいる可能性も高いんです。なぜなら売人にとって、中高年男性は格好の顧客。それなりの収入もある一方、家庭や仕事にストレスも抱えているので、女から“これを使って、セックスをすると、すごく気持ちがいい”と囁かれると、つい悪魔に魂を乗っ取られかねないんです」(前同)
いわば“薬物SEX”の快楽を教え込まれて、有り金を巻き上げられたあげく、廃人にされてしまうのだ。むろん、これらのケースは、ほんの一例に過ぎない。防衛策はあるのだろうか。
「未成年対策は若い女の子と関わらないことに限りますが、残念ながら、それ以外に打つ手はありません。ただ、こうした罠に引っかかる男性は大抵、変にプライドが高くて、女性の前で粋がってしまう傾向が強い。女性の前だからこそ、品行方正に、危険な匂いが少しでもしたら撤退する勇気を持つべきです」(前出の石原氏)
トラブルに巻き込まれないよう、甘い誘惑ほど疑ってかかりましょう。