上戸彩（37）が、妻ある高校教師（斎藤工）と不倫する人妻を演じたのは連ドラ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』（フジテレビ系）。彼女と斎藤の熱演が評価され、同作品は劇場版（17年）も作られた。

「2人が雨に打たれながら、濃厚に舌を絡めたディープキスを交わす官能的なシーンが、主婦の間でも大評判になりました。“オカズにしました”という、ストレートな投書もありましたね（笑）」（テレビ誌記者）

　橋本マナミ（38）も『光』（17年）で、不倫妻を熱演。ボロアパートに住む粗雑な男（永山瑛太）と、夫の目を盗み、真っ昼間から豊乳を揉みしだかれる激しい濡れ場を展開する。

「“汚くて屈強な男に強引にされたい”という妄想を抱く、M気質の女性は多いです。現実ではやっぱり嫌ですが、想像の中では、興奮材料ですね」（大泉氏）

　同じ不倫でも「女が攻める」のは、秋吉久美子（68）が、妻子ある建築家（津川雅彦）との不倫に溺れる人妻を演じた『ひとひらの雪』（1985年）。

　全編ヤリまくりのこの作品で、彼女はベッドインした直後、「今度は私が、こうするんです」と言って、津川の両手を浴衣の帯でくくってしまうのだ。

「不自由な両手で局部を愛撫する津川のテクに、秋吉は腰くだけ。両手を自由にしてやると自分から抱かれるんです」（映画ライター）

　最後は「筆下ろし」。

　松坂慶子（70）ふんする小料理店の女将と真田広之演じる画学生の悲恋を描いたのは、『道頓堀川』（82年）。

　2人が初めて結ばれるシーンは、小料理屋の2階で、松坂がシュルシュルと音を立てて着物の帯を解く場面から始まる。

「桜色に染まる松坂の美裸身を目にした真田が彼女にむしゃぶりつくと、松坂は優しく彼をリード。真田がおっぱいを揉み、乳首を吸うと、彼女は恍惚の表情を浮かべ、ほほ笑むんです」（芸能記者）

　年下の美青年にエッチの手ほどき。女性なら、こんなエッチを一度は体験してみたいのではなかろうか。

「絶頂に達した後、しばらく体を重ねているのも、グッと来るんですよね。心から愛している証明の“中出し”。　イク瞬間まで一緒にいられるのって本当に幸せ。チ○チンがビクビクしているのを感じられるのって、すごくいいんです」（大泉氏）

　読者諸兄、女性の視点で見た濡れ場の魅力を、実際のプレイに生かさない手はありませんゾ！